島根県雲南市で４月より活動をスタートしたカタリバ「おんせんキャンパス」。子どもたちが自立し、強く生き抜く力をつける機会を雲南市教育委員会と一緒につくり、届けています。

12/12（土）、受験勉強を目前に、６月から継続して行ってきた中学３年生向けのキャリア教育プログラム「じぶんをつくる楽校」の活動が修了しました。

半年間に亘って、大学生や地域の社会人と一緒にワークショップを行いながら、地域の魅力・課題の探求、働く意義、自分の将来を考える機会を提供してきました。

最後の授業では、「どんな高校生活を送りたいのか」をテーマに、中学生活を振り返りながら、大学生や社会人の先輩と一緒に、自分のなりたい姿を精一杯考え、言葉にして発表しました。

地域の大人が見守る中、堂々とじぶんの言葉で話す姿に、中学生たちの成長を垣間見ることができました。

まだまだ雲南での活動は始まったばかりですが、今後も地域の人と一緒に、中高生の成長を支える教育づくりに励んでいきたいと思います。