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【採用情報】“教育×復興” 福島でイノベーターを育てる!新拠点の立ち上げメンバー募集

採用情報

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震災からもうすぐ、丸6年が経とうとしています。
大きな課題に真正面から向き合い続ける福島に、カタリバの新たな学習拠点「ふたばコラボ・スクール」を立ち上げるため、メンバーを募集します!
自ら変革し、故郷とともに再スタートしようとする子どもたちに創造的な学びを届け、イノベーターを育てていく仕事です。
想いのある方からのご応募をお待ちしています。

「今」だからこそ、チャレンジできることがある

東日本大震災により、福島県双葉郡の子どもたちの多くが県外に避難しました。
震災から4年が経った2015年、福島の復興のため、そして故郷に戻って学びたいと願う子どもたちのために、福島県立ふたば未来学園高校が設立されました。
現在カタリバは、ふたば未来学園の学校支援を中心に、未来の福島のイノベーターを輩出するために「ふたばコラボ・スクール」の立ち上げ準備をしています。

自分のふるさとで、自分の夢・未来を描いていこうとしている生徒がいます。
答えのない難しい地域にいるからこそ、身につけられる力があります。
一方、震災・原発事故の影響で、喪失感から抜け出せない生徒もいます。

震災から6年という今だからこそ。
ふたばコラボ・スクールは、多様な生徒たちに創造的な学習機会を届け、大きな課題に真正面から向き合い乗り越える力を育みます。
イノベーティブな取り組みに挑戦したい方はぜひご応募ください!

詳しい募集要項は下記よりご確認ください。
▶︎【正職員】福島でイノベーターを育てる!新拠点の立ち上げメンバー募集

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福島・日本・世界の未来に貢献する人材の育成を目指して、公教育に新しい風を

福島と聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?

「東日本大震災の時に原発事故が起こった場所」という人も多いかと思います。

あれから6年。いまの福島は、どうなっていると思いますか?

恥ずかしながら僕自身も、この地を訪れるまでは福島の現状についてほとんど何も知りませんでした。

学校支援の中心に位置づける「ふたば未来学園高校」がある広野町は、震災後、原発事故により全住民が散り散りに避難した地域です。その後、2011年9月末には緊急時避難準備区域が解除され、福島の中でもいち早く復興への道のりを歩み始めた町でもあります。

住民の多くが離散した中で、まずもって挙がった声は、「いかなる状況下でも子どもたちの学びを保障する」という声でした。そして、極めて困難な課題を経験した地域だからこそ、「福島・日本・世界の未来に貢献する人材を育成する」ことを目指し、町・村・郡・県・国が一体となって、この地域に向き合っています。

ここに育つ、子どもたちがいます。
それを支える、大人たちがいます。

福島で生きる人々と共に、未来を創り出す新しい学びのあり方を模索していける方からの応募を待っています。
公教育に、新しい風を吹かせましょう!

【ふたばコラボ・スクール立ち上げ準備室 長谷川勇紀】