加賀 大資(東北復興事業部)

現場で働く職員へのインタビューです。求人・採用への応募を検討している方は、ぜひご覧ください。

まっすぐな目で授業に臨む子どもたちに
魅了され、入社を決意

東北復興事業部 ディレクター
加賀 大資

2009年大学卒業後、高校で教員として働き始める。2年間勤め退職後、オーストラリアへ語学留学。帰国後の2012年4月より、NPOカタリバへ入社。コラボ・スクール大槌臨学舎勤務。現在、大槌臨学舎で教務の責任者を務める。

Q

入社する前の経歴

A
学生時代はサークル活動の他に、小学校での学習支援ボランティアをしていました。新卒では、母校の私立中高校で2年間勤務。学生時代と同様に、自然と子どもたちが勉強に集中するような仕組みを整えることの重要性を知るとともに、英語教育の基礎を学び、その深さを知りました。そして、この先の人生も教員を続けていくうえで、自分には経験が足りないとも思いました。
「もっと、自分が深く勉強すれば、もっと楽しく英語の授業ができるのでは?」と考えていたとき、先輩の教員から「自分も君のように若かったら海外に行っている」という一言に後押しされて、海外留学を決意しました。教員を辞めて、2011年4月からオーストラリアで、英語教育の勉強をしていました。
Q

カタリバで働くのを決めた理由

A
震災直後にオーストラリアに旅立ちましたが、ずっと東北のことが引っかかっていました。海外にいると、日本人ということを意識させられる場面が多々あり、「日本のために、自分は何ができるのか?」と考えさせられました。 教育の経歴を活かして東北に関われることはないか?を調べていたときに、高校時代の友人がコラボ・スクールで働いていることを知り、帰国後にボランティアとして参加しました。そのなかで、生徒たちのまっすぐな目で授業に取り組む姿勢や、純粋な心を持つ子どもたちに魅了され、職員として関わることを決めました。
Q

これまで担当した業務

A
今は英語の教科指導と、教務スタッフ全体のリーダーを任されています。生徒指導のほか、全国集まるボランティアさんを授業に巻き込むための準備や教育プログラムや教材の開発など、毎日バランスを取りながら取り組んでいます。
印象的だった仕事は、2013年度開始までの期間に行った“熟議”です。スタッフ全員でゆっくり時間をかけて、これからの課題を整理して、どのようにアプローチしていくかを考えました。 スタッフ全員に教育の専門家としての深い経験があるわけではなく、学校の教員にとっての“当たり前”が通用しないことに戸惑いもしました。しかし、自分自身がスタンスを発信しないといけないと気づき、また逆に、自分の“当たり前”は本当に“当たり前”なのかと自問自答するようにもなりました。
Q

仕事のやりがい

A
やりがいを感じるのは、生徒が帰る時の表情が満足している顔や、勉強を頑張った顔をしているときです。自分自身が知恵を出し合って、お互いが100%まで納得していないかもしれないけど、同じ方向に向いているなと感じる瞬間は嬉しいです。
落とされたビジョンではない、自分たちで考えたビジョンに向けて進んでいるのも同様です。難しいことも多いけど、周りのスタッフも本気で取り組んでいます。教務のリーダーであるため、自分がメッセージ、姿勢を発信しないと他のスタッフは付いてこないと思っています。
Q

今後のキャリア

A
いつかは教員に戻りたいと思っています。前職と同じ首都圏の私立学校で働きたいと思っています。だからこそ今は、学校の授業では実施が難しいスタイルの授業や、留学プロジェクト、被災地だからこそできることにチャレンジしていきたい。その中で、生徒の英語への関心を高められることにも貢献したいです。 生徒を考えながら、生徒の成長を見届けながら、日々自分も物凄い勢いで成長できること。それは上から与えられる課題ではなく、自分が問題に当事者として取り組む環境だからだと思います。
自分が挑戦できる場所。そして失敗しても失敗に対して、新しい挑戦ができる場所。それがカタリバだと思います。
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