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RECRUIT

正職員

ふたば未来学園高校支援

福島の復興を牽引するイノベーターを育てる「探究学習」コーディネーター

大きな課題に真正面から向き合う福島で、未来のイノベーターを育んでいる「ふたば未来学園中学校・高等学校」。カタリバは2017年から同校と連携し、「未来創造探究(総合的な探究の時間)」の授業づくりや放課後の居場所「双葉みらいラボ」の運営に携わっています。今回の募集では、同校の生徒たちの探究的な学びを一層充実させていくために、「探究学習」コーディネートを担う新メンバーを求めています。多様な生徒たちに創造的な学習機会を届け、先進的な事例を生み出していくこの挑戦に、ぜひご参画ください!

この職種で働くスタッフ

  • 長谷川 勇紀

    新潟県出身。東京学芸大学卒。幼小中校の教員免許取得。民間企業で上場企業を中心とした大手企業の人材開発/研修業務に従事。2014年にNPOカタリバに入職、高校への出張授業チームの責任者を担当。2016年10月から福島県立ふたば未来学園に高校支援コーディネーターチームの責任者として配属。校長・副校長のパートナーの1人として、カリキュラムの充実や地域内外の人材のコーディネート、資金調達、授業教材の開発等を実施。2017年9月には、学校の中に放課後の居場所「双葉みらいラボ」を開設。現在は、ふたば未来学園だけでなく、福島県内外の他の高校へもアドバイザーとして関わり、県全体の探究的な学びの充実に向けた戦略づくりも担っている。

  • 本田 詩織

    1990年生まれ。2013年九州大学理学部卒業。地方で育った経験から、学生時代より地域の魅力や課題を教育に繋げる取り組みに関心を持つ。(株)ベネッセコーポレーション、(株)リクルートコミュニケーションズを経て、2018年よりカタリバに参画。福島県立ふたば未来学園併設の「双葉みらいラボ」に勤務する。施設運営や、同校の探究学習にコーディネーターとして携わっている。

募集の背景

福島県広野町にある福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校

2011年3月11日に発生した東日本大震災。福島県双葉郡では、地震・津波による大規模な被害に加え、原発事故によって多くの住民がふるさとを失いました。それから9年、帰還可能となったエリアも徐々に広がっている一方で、旧避難区域の居住率は3割未満(2019年3月時点)と少なく、また帰還者の内訳も高齢者が多く若者が少ないなど、復興に向けての課題は多く残されています。

2015年、この双葉郡の南端に位置する広野町で、ふるさとで再び学びたいと願う子どもたちのために、福島県立ふたば未来学園は開校しました。建学の精神は「変革者たれ」。地域も生徒も乗り越えなくてはならない課題を抱える状況のなか、既存の社会システムの形にとらわれず未来を創造していってほしいという思いが込められています。

ふたば未来学園とカタリバの協働は、2016年末頃からその形を模索しはじめ、2017年度からカタリバ職員が常駐、生徒の放課後の居場所として学校近くに「双葉みらいラボ」を開設するなど本格的なスタートを切りました。現在では、「双葉みらいラボ」は校舎内に移転されて生徒の生活の中心となり、また、カタリバ職員9名が常駐、教員会議に同席する光景も当たり前のものとして受け入れられるように。公立高校とNPOのコラボレーションという、新しい教育の形に挑戦しています。
「双葉みらいラボ」では放課後になると、生徒たちが代わる代わる来館する

ふたば未来学園の教育ビジョンを実現するためのコアとなっているのが、まさにカタリバとの協働によって行われている「未来創造探究(総合的な探究の時間)」の授業です。この授業では、生徒たち各自がそれぞれのテーマをもって復興に向けた地域課題の解決に取り組んでおり、学習指導要領の改訂によって2022年度から全国の高校でスタートする「総合的な探究の時間」の先行事例として注目されています。

文科省による「総合的な探究の時間」の解説には「自己の在り方、生き方と一体的で不可分な課題を自ら発見し、解決していくような学びを展開していく」とあります。解決困難な様々な課題に直面したこの地だからこそ実践できる学びがあり、身につけられる力があると、私たちは信じています。多様な生徒たちに創造的な学習機会を届け、先進的な事例を生み出していくこの挑戦に、ぜひご参画ください!

活動の詳細に関してはこちらをご覧ください
ふたば未来学園高校支援
双葉みらいラボ

仕事内容

ふたば未来学園に常駐し、コーディネーターとして「未来創造探究(総合的な探究の時間)」の支援を行います。教員と協働し、生徒たちの主体的な学びをサポートしてください。

▼「未来創造探究」とは
生徒たち各自がそれぞれのテーマをもって、復興に向けた地域課題の解決に取り組んでいくプロジェクト型学習(PBL)の授業です。原子力災害によって失われた地域コミュニティの再構築について研究する「原子力防災探究」、福島の復興につなげる今後の農業とビジネスを研究する「アグリ・ビジネス探究」など6つのゼミがあり、クラスを超えて編成されています。

<生徒たちのプロジェクト一例>
*福島県の農作物に対する風評被害に対して「ファーマーズマーケット」を企画。地域の農家や役場と連携しながらイベントを高校生主体でつくり上げ、情報発信を行う。
*震災によって製造が途絶えた地元のお菓子を復活させるプロジェクト。地域の企業に掛け合い、域外から買いに来る人(関係人口)を増やすためのPRに取り組む。

▼具体的な業務内容
*教員と協働した授業設計・授業運営
年間カリキュラムの策定、個々の授業づくり、各ゼミでの生徒たちへの伴走など
*授業教材づくり
オリジナルのテキスト「未来創造探究ノート」の協働開発、各種ワークシートの作成、各ゼミごと の教材作成など
*外部人材コーディネート
ヒューマンライブラリーにおける地域人材コーディネート、近隣大学との連携、「双葉みらいラボ」スタッフのコーディネートなど
*校内体制づくり
教員研修の設計、教員の役割分担の検討、教員ミーティングへの参加など
*教員サポート
上記の他にも、探究学習の文脈で教員が実現したいこと全面的にバックアップしていきます
*「双葉みらいラボ」の企画設計・施設運営
生徒たちへの伴走、イベント企画、居場所づくり、学習支援、ボランティアコーディネートなど

▼将来的に担っていただきたい役割・業務
*カリキュラムマネージャー
上流工程での学年横断的な探究学習カリキュラムの編成と実施に携われるように育成していきたいと考えています
*拠点・事業運営責任者
ふたば未来学園高校支援事業でのキャリアはもちろん、カタリバが全国で展開するハンズオン支援事業、サードプレイス事業への道もあります
*新規事業の企画開発
カタリバでは、毎年新たな事業の立ち上げを行っており、その企画開発に携われるチャンスが多くある環境です

仕事のやりがい

教員ではない立場から学校教育に携わることができます。3年以上の協働を通して、同校の教員とは「支援する/される関係」を越えた「共に学び合い、共に創る関係」を築いてきました。また、生徒たちに対しては、カタリバのコアコンピタンスである「ナナメの関係」によって伴走しています。

伴走を通じて生徒たちの成長を実感できる機会も多くあります。例えば「未来創造探究」の授業では定期的に発表会があり、前回の発表会よりもアクションが進んでいたり、学びが深まっていたり、生徒たちが一歩ずつ前に進んでいく瞬間に立ち会うことができます。

また、ふたば未来学園の「未来創造探究」の授業は、地域とも密接に連携しており、教育を通して震災復興・地方創生に寄与できる実感があります。地域人材の参画によって生徒たちの学びが促進され、生徒たちのプロジェクトによって地域が活性化される、そうした相互作用による循環が年々大きくなっています。

加えて、学習指導要領の改訂によって全国の学校で2022年からスタートする「総合的な探究の時間」の、先行的な事例をつくり上げていくやりがいもあります。大半の学校ではこれから取り掛かる領域で、ふたば未来学園とカタリバは共に最適解を追求してきており、その実践を日本の教育の底上げにつなげていけるチャンスがあります。

スタッフの一日

ふたば未来学園高校支援チームと「双葉みらいラボ」運営スタッフの集合写真

ふたば未来学園の校舎内にある「双葉みらいラボ」が私たちの活動拠点です。スタッフは基本的に、この場所で打ち合わせや事務作業を行います。また、教員との打ち合わせは、職員室などで行います。1日のスケジュールは、未来創造探究の授業やイベントがある場合などは大きく異なり、毎日変動的ですが、一例をご紹介します。

●ある日のスタッフの1日
11:30 出勤ののち、朝礼・掃除
12:00 お昼
13:00 未来創造探究の事前確認ミーティング
13:55 未来創造探究(授業)
15:45 みらいラボオープン
16:00 教員と次回の未来創造探究の授業について打ち合わせ
17:30 未来創造探究について相談に訪れた生徒への対応
18:30 資料作成などの事務作業
20:30 終礼ののち、退勤  

求める人物像

  • 東北で、新しい教育モデルを開発したい方
  • 教員ではない立場から学校教育に携わりたい方
  • 探究学習の開発や実践に関心のある方
  • 学校・地域・大学・企業・行政など産学官の連携をコーディネートすることに関心のある方
  • ビジネススキルをNPOでの社会貢献に生かしたい方
  • 福島県の復興に意欲のある方
  • 教育を通じた地方創生や地域活性化に関心のある方

求めるスキル・経験

  • 社会人経験3年以上(具体的な歓迎要件は募集要項を参照)

募集要項

  • 雇用形態

    正職員

  • 募集職種

    コーディネーター

  • 配属部署

    ふたば未来学園高校支援

  • 勤務地

    福島県双葉郡広野町(県立ふたば未来学園の学校内が主たる活動場所)

  • 勤務時間

    11:30〜20:30

  • 給与

    想定年収350~650万円(手当込み)
    *ただし、当社規定により経験・能力を考慮し、面接・面談後に決定
    *昇給は半年に1回、人事考課により決定
    *賞与は業績に応じ年1回支給
    過去3年実績:給与の2ヶ月分以上を支給(初年度は勤務月数により変動)

  • 待遇・福利厚生

    *社会保険完備(雇用、労災、健康、厚生年金)
    *産育休制度
    └ 前年度の育休取得者/対象者:11名/11名
    └ 内、女性9名/9名、男性2名/2名
    *近隣住宅手当(居住地により上限3万円/月)
    または、社宅(シェアハウス)居住の場合、家賃及び水道光熱費無料
    *セミナー、研修参加サポート
    *先進事例視察研修
    *健康診断、インフルエンザの予防接種

  • 働く環境・職場の雰囲気

    *服装はカジュアルOKです
    *役職は付けずお互いにあだ名で呼び合うなどフラットな社風です

  • 休日休暇

    *完全週休2日(土日祝)
    *夏期休暇(3日)、年末年始休暇(5日)
    *慶弔休暇、産休・育休、看護・介護休暇
    *有給休暇、新規入職者に対する特別休暇

  • 契約期間

    無期雇用または有期雇用(3年)
    ※有期雇用の場合の更新は、3年後の面談で双方問題なければ実施いたします。

  • 応募資格

    *社会人経験3年以上(目安)

    <特に歓迎しているスキル・経験>
    *教育研修・人材開発に関連する経験
    *ソリューション営業・コンサルティング営業の経験
    *その他、事業・商品開発や広報PRなど企画力を活かした業務の経験
    *多様なステークホルダーとの折衝・調整を行ってきた経験
    *教育関連のバックグラウンド

  • 採用予定人数

    若干名

  • 選考プロセス

    ▼書類選考
    ▼一次面接(採用チーム)
    ▼二次面接(事業責任者)
    ▼最終面接(代表理事・事務局長)
    ▼内定
    ※新型コロナウイルス感染症の流行を受けて、できる限りオンライン面接で対応しています
    ※二次面接もしくは最終面接の後に、現地見学を実施しております

  • その他

    *副業も可能です(内容に応じて要相談)

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    STAFF INTERVIEW

    • 福島・日本・世界の未来に貢献する人材の育成を目指して、
      公教育に新しい風を

      長谷川 勇紀

      ふたば未来学園高校支援/双葉みらいラボ 責任者

      福島と聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?「東日本大震災の時に原発事故が起こった場所」という人も多いかと思います。あれから9年。いまの福島は、どうなっていると思いますか?

      恥ずかしながら僕自身も、この地を訪れるまでは福島の現状についてほとんど何も知りませんでした。学校支援の中心に位置づける「ふたば未来学園中学校・高等学校」がある広野町は、震災後、原発事故により全住民が散り散りに避難した地域です。その後、2011年9月末には緊急時避難準備区域が解除され、福島の中でもいち早く復興への道のりを歩み始めた町でもあります。

      住民の多くが離散した中で、まずもって挙がった声は、「いかなる状況下でも子どもたちの学びを保障する」という声でした。そして、極めて困難な課題を経験した地域だからこそ、「福島・日本・世界の未来に貢献する人材を育成する」ことを目指し、町・村・郡・県・国が一体となって、この地域に向き合っています。ここに育つ、子どもたちがいます。それを支える、大人たちがいます。子どもたちの成長に伴走することは、とても泥臭く、時間がかかることでもあります。それでも、福島で生きる人々と共に、未来を創り出す新しい学びのあり方を模索していきたいという方からの応募を待っています。公教育に、新しい風を吹かせましょう!

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