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「勉強したいのに、できない・・・」
生まれ育った家庭や地域のために、苦しい思いをしている子どもたちが、この日本にもいること、ご存知ですか?
日本全体でも子どもたちの7人に1人が「貧困」。
ひとり親家庭では、2人に1人に及びます。
※厚生労働省「平成28年国民生活基礎調査」より
家庭の経済状態によって、子どもの学力や進路にも格差が生まれてしまいます。
「母子家庭のため、進学をあきらめた・・」
「アルバイトに追われ、高校を中退してしまう」
「親のDVや病気などに苦しみ、学校にさえ毎日通えない」
子どもは、生まれてくる家庭や地域は選べません。
私たちカタリバは、小学生から高校生まで学習サポートや心のケアを行う、認定NPO法人です。
どんな子どもにも、希望を持って明るい未来を思い描くことは、許されるはず。
子ども達が夢をあきらめないですむように、あなたも寄付で応援ください!
「勉強する機会を奪われた子どもたちを、サポートしたい!」
そんな想いのもと、私たちが始めたのが無料の放課後教室です。
「続ける」「分かる」などの小さな成功体験を重ねながら、学習習慣を形成するための「自習室運営」などを実施しています。
スタッフとの対話を通した関わりを通じて、心の基盤となる安全基地としての居場所を提供し、状況に応じて段階的な支援を行います。
ものづくり・スポーツ・音楽・家庭菜園など、子どもたちに多様な体験機会を届けるための企画を実施します。
日本中の子ども達が、生まれ育った環境や家庭などの格差によって、
夢や可能性を閉ざされてしまうことが決してないように、活動しています。
困難な環境にいる子ども達に、私たちが学習支援を始めたのは2011年。
東日本大震災が、きっかけでした。
「震災のせいで、夢をあきらめた」
「希望の学校に、進めなかった」
そんな思いを抱かせないために、放課後の学校をスタートしました。
宮城県女川町と岩手県大槌町で放課後学校を開校
小学生から高校生まで約300名が放課後に通学
通うのは、津波で家を流され狭い仮設住宅に住むなど、学ぶ場を失った子どもたち。
英語や数学など勉強を教えるとともに、震災で傷ついた心のケアを行ってきました。
大槌臨学舎 卒業生高木桜子
2016年の熊本地震を受け、被害の最も大きかった益城町の子どもたちへの教育支援も始めました。
中学校の教室で放課後に中学1〜3年生の学習をサポートしています。
熊本益城町、テスト前の勉強会の様子
高校生に勉強を教えるボランティア
同じ年7月から、「貧困」「学力」などの課題解決のための活動を、足立区で開始しました。
どんな環境で生まれ育った子ども達も、希望をもって未来を描くことは許されるはず。
日本中の子ども達が、生まれ育った環境や家庭などの格差によって、可能性を阻まれることが決してないように、活動しています。
一人でも多くの子ども達に、チャンスを与えていきたい。
そのためのネックは、資金です。
約4人の学習用ボックスを買えます
ファイル・ノート・辞書など1人分約1万円
高校生1クラスに授業を届けます
生徒の交通費・宿泊費などから概算
これまでの活動のなかで私たちが確信したのが、あらゆる子ども・若者は無限の可能性をもつということ。
震災によって母親を失いながらも、奨学金で大学に進学した女子生徒。
「津波で流されたふるさとを、再興したい」と立ち上がった高校生たち。
不登校から「やっぱり勉強をしたい」と高校に戻った生徒。
もし「こんな大人になりたい!」と憧れるきっかけや、その希望を叶えるため努力し続けられる学習機会さえあれば。
困難を乗り越えて、この社会を生き抜いていける力を、子ども達は身につけていきます。
あなたの寄付で、子ども達が未来を切り開くチャンスを与えてください。
私たち認定NPO法人カタリバは、2001年に設立。
「生き抜く力を、子ども・若者へ」を理念に、教育活動に取り組んできました。
名称 | 認定NPO法人カタリバ |
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本部 | 東京都杉並区高円寺南3-66-3 高円寺コモンズ2F TEL:03-5327-5667 FAX:020-4665-3239 |
設立 | 2001年11月 (2006年9月に法人格取得) |
役員 | 代表理事 今村久美 理事 酒井穣、中原淳、山内幸浩、岡本拓也 監事 久保田克彦、中山龍太郎 |
職員 | 94名(2017年7月現在) |
震災の体験を、“悲しみ”から“強さ”へ変えるために
認定NPO法人カタリバ
代表理事 今村久美
たった一瞬で、慣れ親しんだ町並みが壊れ、あるいは家族もいなくなる。
そして、避難所や仮設住宅など、全く新しい環境で、もしかしたらこれまでとは違う人たちと暮らしていかなければならない…このように苦しく辛い試練を経験した子どもたちが、もしそれを乗り越えたなら、誰よりも強く、そして優しくなれるはずです。
この子どもたちから、10年後の日本にイノベーションを起こしてくれるリーダーが生まれると、私たちは信じています。
私たち大人の役目は、悲しみを強さへと変える「学習機会」を作ってあげることです。
これまでに、約10,000人の個人・企業のみなさまからご支援をいただきました。
佐治恵子さん
いただいたご寄付は、子ども達の成長のために最大限有効に活用いたします。
決算報告ハイライト(2015年度)
運営費用の内訳(2014年度)
生徒へのアンケート
保護者へのアンケート
子ども達が大人へと成長する、大切な時期。一日一日の学びが、将来にとって貴重です。
あなたの想いを今すぐ行動へと、一歩を踏み出してくださるのを、心からお待ちしております。
P.S.
このページをご覧になって、私たちの活動にご共感いただきつつも、迷っている方もいらっしゃると思います。そのような方は、まずは1000円からご寄付のお申し込みをいただけますでしょうか?
ご寄付をいただいた方には、活動報告書など郵送でお届けしますので、もし私たちの活動が支援に値しないようでしたら、その時点で翌月以降のご寄付はストップいただいて結構です。
これからも支援したいと思っていただけたら、ぜひそのまま翌月以降もご支援いただければ幸いです。
すべての子ども・若者が、希望をもって未来を思い描ける社会に向けて、あなたも一歩を踏み出してくださることを、心より楽しみにお待ち申し上げております。
※退会・休会はご自由にいただけます。メール・電話でご都合よいときにご連絡をください。退会のご連絡をいただかない限りは、毎月自動更新とさせていただいています。