【事例紹介】アダチベース インターン・インタビュー「まるで大きい家族のような温かい雰囲気の中で、子どもたちの居場所を創りたい」

「子どもの6人に1人が貧困状態にある」という日本の現状を「教育×福祉」の視点から解決するために、様々な生きづらさを抱えた子どもたちに居場所を創る「アダチベース」。

このアダチベースでインターンとして、活動に参加している平田愛里さんにお話を伺いました。

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平田愛里さん
22歳
趣味はピアノ、数年前にウクレレを始める
大学では福祉を専攻し、アカペラサークルに所属

平田さんは高校時代、将来は国際協力に関する仕事に就きたいと考えていました。しかし、4ヶ月の留学に行った際、「国によって言葉や文化は全く違うけれど、みんな同じ人間。その国の人たちは、彼らなりに支え合って一生懸命生きている」ことに気がつきます。そして、国外ではなく、まずは国内に目を向けるべきではないかと考えるようになりました。帰国後、日本の現状を調べると、困難を抱えている人たちは日本にもたくさんいることを知り、福祉に興味を持つようになりました。

その後、福祉系の学部がある大学に進学した平田さんが、子どもの貧困対策に力を入れている足立区から委託を受け、中学生のための居場所兼学習支援事業を行っているアダチベースをインターン先として選んだ理由と、活動の様子について詳しく伺いました。

アダチベースでインターンを始めた理由

大学のゼミで取り組んだ子ども支援のプロジェクトを通して、地域の中での生きづらさや、困難を抱えている子どもたちの多さを知り、力になりたいと思ったことがきっかけです。また、子どもたちと時間を共有していると励まされることも多く、素の自分でいられることに気がつきました。そして、次第に子どもと継続的に関われる仕事がしたいと思うようになり、アダチベースでのインターンを志望しました。

担当している仕事

主に生徒の情報管理、活用のマネジメントです。個々のスタッフが感じた子どもたちの悩みやニーズをアダチベース全体として支援するための仕組み作りをしたり、スタッフ間の情報共有の質を向上するための案を日々模索しています。その他に、中学1、2年生に対する数学の学習クラスも運営しています。

インターンのやりがい

子どもの成長や変化を身近で感じられることです。初めて来たときは全然喋らなかった子が、今ではたくさんの友達と仲良くしていたり、10分も机に座っていられなかった子が、1時間も勉強することができていたり。子どもたちの成長を見られるのは、継続して関わっているからこそだと思います。

将来やりたいこと、目標

子どもと関わり続けたいと思っています。上からの立場で関わるのではなく、ときには一緒に苦しんだり、そして喜んだりして、目の前の相手に寄り添える人になりたいです。

インターンを通して身に付けたスキル

大きなミッションに取り組む際は、具体的なタスクに細分化する必要があることを教えていただきました。現状の分析や他のスタッフへのヒアリング、他団体の事例調査など、日々の仕事で実践中です。

アダチベースやスタッフの雰囲気

とても賑やかで個性的な子どもたち。互いに刺激しフォローし合えるインターンのスタッフ。そして、仕事を教えてくださるだけではなく、悩み事の相談にも真摯に向き合ってくださる職員の方々。まるで大きい家族のような温かい雰囲気の中で、よりよい居場所を子どもたちのために創りたい、という共通の想いを胸に励んでいます。

インターンを通して気づいたこと

大学の授業で福祉制度に関する知識を学び、ある程度の専門性を身に付けられたと思っていました。しかし、実際に子どもたちを前にすると、知識では解決できない課題ばかり。「専門性」に捕らわれずに、ありのままの自分が感じることを大切にしながら子どもと向き合うことが、何よりも重要だと気づきました。

大学卒業後、平田さんは児童福祉関係の仕事に就くことが決まりました。その彼女が、インターンを迷っている人たちにひとこと。
「特に、教師を目指している人や、教育系・福祉系・心理系の学部に所属している人は、実体験が座学で学んだ知識と結びつき、さらに深い学びを得ることができると思います。実際に子供たちと接する時間は、必ず貴重な経験になると思うので、是非挑戦してみてください。」とコメントしました。

▼活動している様子
授業準備 (5)

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ただいま、アダチベースでは子どもたちを一緒に支ていく仲間(インターン)を募集しています。詳しくは以下をご覧ください。

▼アダチベース インターン募集
http://www.katariba.or.jp/intern/a-base/

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