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熊本・東日本大震災で被災した子どもたちを寄付で応援

あなたのご寄付でできること

熊本・東日本大震災で被災した子どもたちを寄付で応援

勉強する機会を奪われてしまった子どもたちが、日本にもいます

たとえば、熊本地震で被災した子ども達。
最も被害の大きかった益城町では住居倒壊率5割、5,000人近くの住民が避難生活を余儀なくされています。

地震直後、街に散乱していた瓦礫

放課後、居場所がなくベンチに座る中学生(2016年春)

避難所はもちろん、自宅の敷地内のテントや車中で生活している生徒も多くいます。勉強する場所は、決して十分とは言えません。

また、新学期開始直後から学校再開まで約1ヶ月間かかり、授業も大きく遅れてしまいました。特に、高校受験を控えた中学3年生にとっては大きなハンデです。

その他にも日本全国には、大震災や貧困などのために、勉強したいのにできない環境にいる子どもたちがいます。

東日本大震災で被災した子ども達

仮設住宅の外で勉強する男の子

子どもたちの約3分の1が、現在も暮らし続けるのが狭い仮設住宅。震災をきっかけに失業や転職を余儀なくされた家庭も多く、家計の苦しい世帯の割合が増えています。

貧困家庭で生まれた子ども達

勉強する高校生たち

現在、日本の子どもの6人に1人が貧困状況にいると言われており、特にひとり親家庭の貧困率は54.6%と報告されています。

「震災があったから、夢をあきらめた」
「母子家庭のため、進学できなかった・・」

子どもたちにそんな想いは抱かせないために、私たちには何ができるでしょう?

子ども達が安心して学べる場所をつくる

2011年、東日本大震災で被災した子ども達のため、放課後の学校を開きました。 通ってくるのは、津波で家を流され狭い仮設住宅に住むなど、学ぶ場を失った子どもたち。

宮城県女川町と岩手県大槌町で放課後学校を開校

小学生から高校生まで約300名が放課後に通学

英語や数学など勉強を教えるとともに、震災で傷ついた心のケアを行ってきました。

藤原美代乃

大槌臨学舎 卒業生藤原美代乃

「人を助ける医療系の仕事に就く」という夢を叶えたい
私たちは、中学校3年生になる前に、東日本大震災という大災害に遭いました。みんな大事なものを失いました。そして何より、受験生という意識が全く持てませんでした。そんな中、コラボスクールができました。コラボが出来てからは遅れていた3年生の勉強、教科書もなくてできなかった1、2年の復習をすることができました。休みの日は自習室もあり、勉強にすごく集中できた。

先生たちには勉強以外の事もたくさん教わりました。コラボは私の生き方も変えてくれました。高一になる前には、大槌と女川のコラボの人たちで、支援者に感謝の気持ちを伝える旅行に行ってきました。女川の友達や旅行中にたくさんの人に出会って、人を助ける医療系の仕事に就きたいという夢が強くなりました。高校では必死に勉強して、自分の夢を叶えたいです。

2016年の熊本地震を受け、被害の最も大きかった益城町の子どもたちへの教育支援も始めました。
中学校の教室で放課後に中学1〜3年生の学習をサポートしています。

熊本益城町、テスト前の勉強会の様子

高校生に勉強を教えるボランティア

また2016年7月から、「貧困」「学力」などの課題解決のための活動を、足立区でスタートさせました。

どんな環境で生まれ育った子ども達も、希望をもって未来を描くことは許されるはず。

日本中の子ども達が、生まれ育った環境や家庭などの格差によって、可能性を阻まれることが決してないように、活動しています。

あなたのご寄付で子どもたちを助けてください

一人でも多くの子ども達に、チャンスを与えていきたい。
そのためのネックは、資金です。

3,000円で

生徒1人に、1週間授業を提供できます

10,000円で

ボランティアを1名、派遣できます(東北地方への交通費)

30,000円で

生徒1人を県外のオープンキャンパスに送り出せます。

これまでの活動のなかで私たちが確信したのが、あらゆる子ども・若者は無限の可能性をもつということ。

震災によって母親を失いながらも、奨学金で大学に進学した女子生徒。
「津波で流されたふるさとを、再興したい」と立ち上がった高校生たち。
不登校から「やっぱり勉強をしたい」と高校に戻った生徒。

もし「こんな大人になりたい!」と憧れるきっかけや、その希望を叶えるため努力し続けられる学習機会さえあれば。

困難を乗り越えて、この社会を生き抜いていける力を、子ども達は身につけていきます。

あなたの寄付で、子ども達が未来を切り開くチャンスを与えてください。

15年間、教育活動に取り組んできました

私たち認定NPO法人カタリバは、2001年に設立。
「生き抜く力を、子ども・若者へ」を理念に、教育活動に取り組んできました。

名称 認定NPO法人カタリバ
本部 東京都杉並区高円寺南3-66-3 高円寺コモンズ2F
TEL:0120-130227 FAX:020-4665-3239
設立 2001年11月 (2006年9月に法人格取得)
役員 代表理事 今村久美 
理事 酒井穣、中原淳、山内幸浩、岡本拓也
監事 久保田克彦
職員 82名(2016年9月現在)

震災の体験を、“悲しみ”から“強さ”へ変えるために

代表理事 今村久美

認定NPO法人カタリバ
代表理事 今村久美

たった一瞬で、慣れ親しんだ町並みが壊れ、あるいは家族もいなくなる。
そして、避難所や仮設住宅など、全く新しい環境で、もしかしたらこれまでとは違う人たちと暮らしていかなければならない…このように苦しく辛い試練を経験した子どもたちが、もしそれを乗り越えたなら、誰よりも強く、そして優しくなれるはずです。
この子どもたちから、10年後の日本にイノベーションを起こしてくれるリーダーが生まれると、私たちは信じています。
私たち大人の役目は、悲しみを強さへと変える「学習機会」を作ってあげることです。

掲載メディア
日本経済新聞(社説)
NHK「おはよう日本」
TIME(アジア・太平洋版)
日本経済新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、NHK「おはよう日本」、
テレビ朝日「報道ステーション」、サンデー毎日、日経ウーマン、ミセスなど
受賞歴
日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2009、内閣府・男女共同参画「チャレンジ賞」、グッドデザイン賞、パナソニック教育財団 2011年度 “こころを育む活動” 関東ブロック大賞、「いいね!JAPANソーシャルアワード」最優秀ソーシャルプロジェクト
行政との協働
代表・今村が内閣府「子ども・若者育成支援推進点検・評価会議」へ委員として参加/女川町でのキャリア教育活動が、文部科学省による「復興教育支援事業」に採択/「参議院第三特別調査室 共生社会・地域活性化に関する調査会」に、代表・今村が事例発表など
ご支援企業
サッポロホールディングス株式会社様、ベネッセコーポレーション株式会社様、ゴールドマン・サックス様、バーバリー基金様、グンゼ株式会社様、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社様など

10,000人のご支援者の想いを、子ども達に届けてきました

これまでに、約10,000人の個人・企業のみなさまからご支援をいただきました。

ご支援者の声

佐治恵子さん

佐治恵子さん

今の子ども達が、生きていきやすい未来のために
私の世代は高度経済成長期を過ごしたので本当に恵まれていた世代だったと思います。しかし今は当時と全く異なっている状況です。若い人は厳しい状況の中、頑張っている。そんな中、日本の将来を担う、今の子ども達が生きやすいように何か残さなければという使命感に近いものがあるのかもしれません。先日、コラボ・スクール「大槌臨学舎」を訪問するツアーがあったので参加してきました。まず再認識したのは復興はまだまだ道半ばだということ。長引く仮設住宅の生活の中で実際に、子ども達が勉強する場所がないこと。また、コラボ・スクール職員と話す中で抱える悩みや困難についても理解することができてとても良かったです。

子ども達からの感謝の手紙

感謝と夢を忘れず、がんばっていきたい
「私には今、服飾関係の仕事につくという夢があります。私達のためにがんばってくれた方々のように、誰かのために積極的に行動できる大人になりたいです。」
魚の研究職に就くため、東京の大学に進学したい
「進路を明確にできたのも支援してくれた方々のおかげだと思っています。つらかった受験勉強も、乗り越えられました。本当にありがとうございました。」

ご寄付をいただいた方には

お申込後
お申込後
活動報告書や子どもたちの作文を郵送
定期的に
定期的に
メールマガジンなどで活動を報告
年に2~3回
年に2~3回
報告会・発表会に招待(Webでも中継)

ご支援への一歩を踏み出してください

いただいたご寄付は、子ども達の成長のために最大限有効に活用いたします。

ご寄付の使い途

決算報告ハイライト(2014年度)

決算報告

運営費用の内訳(2014年度)

運営費用の内訳 ※コラボ・スクールの費用

教育活動の成果

生徒へのアンケート

生徒へのアンケート 生徒へのアンケート

保護者へのアンケート

保護者へのアンケート保護者へのアンケート

よくいただくご質問

毎回の寄付は止めることはできますか?
もちろん、ご自由に止めていただけます。金額の変更もいつでも可能です。ご連絡をいただかない場合は、自動更新として翌月以降も会費をお支払いいただいています。
領収書はもらえますか?
はい、ご希望いただいた方に発行します。領収証の金額は、前年1年間に、当法人が実際に領収を確認した寄付金の合計額となります。(領収日付はお申込日ではなく、各決済代行会社からNPOカタリバに入金された 日付となります。)
税制優遇は受けられますか?
はい、認定NPO法人であるカタリバへのご寄付は、税制優遇の対象となります。
例:毎月3,000円(年間36,000円)を寄付
・所得税:(36,000円-2,000円)×40%=13,600円
・住民税:(36,000円-2,000円)×10%=3,400円
→合計 17,000円の控除
※東京都にお住まいの方が、税額控除を選択した場合です。
 控除には限度額があり、実際の税額はケースにより異なります。

子ども達が大人へと成長する、大切な時期。一日一日の学びが、将来にとって貴重です。

あなたの想いを今すぐ行動へと、一歩を踏み出してくださるのを、心からお待ちしております。