2016年10月16日発行の滋賀県立彦根東高校の高校新聞に、カタリバ代表理事・今村久美のインタビュー記事が掲載されました。震災から5年が過ぎた東北コラボ・スクールの様子について語っています。

今村は、震災当初の子どもたちの様子について「みんなが我慢しているように感じた。今にも心折れてしまいそうな状況だった」と振り返り、そして誰もが被災者になる可能性があること、「震災を他人事に思わないでほしい」と伝えました。

また震災から5年経った今の「コラボ・スクール」の状況を「今の小学生たちの中には震災をあまり理解していない子もいるので、今の高校生や先生が教えている。5年経った中でも仮設住宅に住んでいるなど苦しい状況にいる生徒はたくさんいるので、楽になったとは言えない」と説明された。(記事より抜粋)

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