生まれ育った環境や境遇によって、誰にも相談できず、 苦しい思いをしている子どもたちが、この日本にもいることをご存知ですか?
厚生労働省 「国民生活基礎調査」2022年
「子どもの相対的貧困率11.5%」
▼OECD「CO2.2: Child poverty」
三菱UFJコンサルティング「令和3年3月ヤングケアラーの実態に関する調査研究報告書」2021年 「ヤングケアラーと自覚している中学2年生5.7%、高校2年生4.1%」
内閣府『令和4年版 子供・若者白書』より
文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」2022年
私たちは、「どんな環境に生まれ育ってもすべての10代が意欲と創造性を持てる社会」を実現するため、貧困、ヤングケアラー、孤独など、様々な課題を抱える日本の子どもたちに、必要な支援を届けています。
子どもたちが居心地よく安全に安心して過ごすことのできる環境をつくり、メンターやスタッフが心のケアや学習支援をサポートします。
子どもたちの孤食を減らすため、毎日の夕食を提供しています。夏休みや冬休みなど、給食のない長期休暇には、毎日昼と夜の食事を提供し、一緒に食卓を囲みます。
多様な学びの機会を創出し、日々の学習への伴走や将来を切り拓くための探究学習プログラムや、様々な体験ができる機会を届けます。
2001年の設立以来、20年以上活動を続けています。2013年には、高い公益性や健全な運営体制があると認められ、東京都からの認定NPO法人からの認定を受けました。
全国6つの活動拠点とオンラインを通して、合計83,278人の子どもたちに学びを届けています(直近の年度実績)。
様々なテレビ・新聞等にカタリバの活動を取り上げていただいています。また、代表の今村は、23年3月からは朝日新聞のパブリックエディターに就任しています。
「語る場という愛情基地」
2016年3月9日
「被災地の子どもたちの“これから”を支える」
2011年12月7日
表紙・特集
2009年8月22日
2016年12月には、平成28年度 未来をつくる若者・オブ・ザ・イヤー「内閣総理大臣表彰」を受賞、2018年7月には、東日本大震災被災地の復興に向け取り組んだ団体として、復興大臣から感謝状をいただきました。2022年5月には『Forbes JAPAN』2022年5月号「優れた非営利団体30選」にて、カタリバが紹介されています。
代表の今村は、文部科学省中央教育審議会の委員をはじめ、こども家庭庁や東京都の教育に関わる有識者会議を務めています。NPOとして直接子どもたちを支援することに加え、活動する中で見えてきた課題や現場での気づきを国や行政に発信し続けています。
監事監査を定期的に実施しており、ご意思に即して寄付金を事業に充当し、その使途を正確に報告していくための財務管理体制を整えております。
NPOカタリバの財務会計報告(直近年度の実績)
ご寄付いただいた金額は、一般枠と特別枠の合計金額まで損金算入できます。
申告時に領収書等の添付は不要ですが、保管しておく必要があります。
※お手続きのタイミングによっては発行まで最大で1か月半ほどかかる場合がございます。お急ぎの場合は別途ご連絡ください。
上記2箇所の記載が必要です。
損金算入限度額の正確な数字は、決算後(所得金額確定後)でないとわかりません。
多様な困難を抱える子どもたちに、安心して過ごせる居場所を届け、スタッフとの対話による心のケアと、学習支援、食事支援で成長を支えます。
自信を失い、自分らしい未来を思い描けずにいる子どもたちに、居場所と、文化・スポーツ・学びに関する多様な探求学習の機会を届け、意欲・創造性・主体性・探究心を自ら育むことを支えます。
カタリバのミッションである「すべての10代に意欲と創造性を」はSDGsの以下4つの分野に関わっています
7人にひとりの子どもが相対的貧困状態にあるという日本において、貧困の連鎖を断ち切るため、子どもだけでなく保護者への伴走を含めた家庭まるごと支援を行っています。デジタル教材を活用した学習プログラムによる多様な機会を届けることや食事支援を行い、オンライン型と拠点型によるアプローチで教育格差をなくす取り組みを行っています。
貧困や不登校、災害直後の被災地など、逆境から未来をつくるレジリエンス分野。社会への参画意欲や自己肯定感を育むため、日常に探究を取り入れるディスカバー分野。2つの大きなテーマを元に、それぞれの課題や子どもを取り巻く環境に即した学びのプログラムを提供しています。
日本の公教育での学びにサポートが必要な高校生を対象に、多文化共生のキャリアサポートを行っています。多様なバックグラウンドをもつ子どもたちが日本社会の中で自分のありたい姿を追い求めて自分自身のキャリアを築いていけるよう、豊かな社会の実現を目指しています。
ロールモデルや選択肢が都会ほど多くない地域で育つ子どもたちへ、地域ならではの豊かな人間関係や文化、自然を教育資源としたプログラムを開発しています。地域の企業人材や市民、教育団体にパートナーとしてかかわってもらうことで、地域社会のサステナブルな発展にも寄与します。
通常のご寄付の他にも、様々なお取り組みによるご寄付をいただきました。
※可能な限り企業さまとのお取り組みを実施させていただきたいと考えておりますが、ご企画の内容によってはご要望にお応えができかねる場合がございますことを、予めご了承ください。
イベントの売上の一部を
ご寄付
商品の売上の一部を
ご寄付
ポイント還元による
ご寄付
マッチングギフトによる
ご寄付
実際に活動をしているスタッフや
支援先の方々の
顔が見える団体を応援したい
東日本大震災後の2011年から、「恵比寿麦酒祭り」のビールの売上相当額をカタリバさんへ寄付しています。2012年、まだ被災地での活動を始めたばかりのコラボ・スクールを訪れ、一生懸命な姿に「この人たちを応援したい」という想いを強くしました。東北の子どもたちやスタッフとの交流が、当社の社員にとって被災地を訪れるきっかけや学びとなり、社会貢献の意識につながるように感じています。
美容師一人ひとりの行動を
大きな力に繋げたい
ワンテンスプロジェクトは、静岡県を中心に活動している美容室の団体です。東日本大震災の後、「美容師たちでも何かできないか?」という思いからワンテンスプロジェクトを立ち上げ、イベントで子どもたちの髪をカットしてその売り上げを寄付する「チャイルドチャリティーカット」を始めました。子どものチャリティーカットでの寄付が、カタリバを介して被災地の子どもたちへの支援につながることに、意義を感じています。
※ご所属・肩書き等はお話をお伺いした2018年8月当時のものになります。
ご支援後
寄付受領証(領収書にあたるもの)と共に、子どもたちからのお礼の手紙や活動報告をお送りします。
定期的に
子どもたちの様子や活動の近況をメールにて、年1回発行の報告書にて成果や会計報告をさせていただきます。
事業報告会
代表理事やスタッフより、対面にて活動の報告をさせていただく場を設けております。
社名の掲載
WEB、年次報告書などで金額に応じてロゴや社名の掲載をさせていただきます。
私は、2016年の春から東京の大学に進学することができました。
この進路選択に誇りと希望を持っています。
今は自分のことをフレンドリーで積極的で明るいと自負していますが、かつてはそうではありませんでした。
高校生活およびコラボ・スクールでの日々が私に多くの学びを与え、成長させてくれました。
震災がなければ大切なものや思い出を失わなかったかもしれない。
でも震災があったからこそ、たくさんの人と出会って、自分の視野を広げ、夢を持つことができました。
ご支援いただいた方々には、私ががんばっている姿を見せることで恩返ししようと思っています。
ご支援いただいた全ての方に、『コラボ・スクールという素敵な場所を、たくさんの出会いをありがとうございます』と感謝の気持ちでいっぱいです。
コラボ・スクール
大槌臨学舎卒業生
桜子さん
いつも私たちのために、色々なことをしてくださりありがとうございます。
私は夏にアダチベースに参加しました。
私の家にはエアコンが無いので、日中は暑さで勉強も手につかず、苦労していましたが、エアコンの効いた恵まれた環境で、勉強に集中できるようになりました。
私がアダチベースで一番楽しみにしている事は、ご飯です。
お腹いっぱい食べて、とても幸せな気分になると、眠くなってしまいますが、その後もちゃんと勉強は頑張っていますので、ご安心下さい。
皆さんのおかげで私達の興味は広がり、未来も広がり続けています。
私達はこれからも頑張りますので、どうか見守っていて下さい。これからもよろしくお願いします。
アダチベース
卒業生
Aさん
Q.1領収書はもらえますか?
はい。都度のご寄付の場合は、ご希望いただいた方に寄付金受領証明書(領収書)を発行しております。
また、サポーター会員(毎月のご寄付)の皆さまには、毎年1回、1月下旬に寄付金受領証明書(領収書)を発行しております。
Q.2寄付の使途は指定できますか?
高校生のプロジェクト型学習「マイプロジェクト」や被災地の放課後学校「コラボ・スクール」など、支援したい活動を指定してのご寄付も受け付けております。こちらのページより、活動を選択してお申込みください。
Q.3振込用紙はありますか?
ゆうちょ銀行の振込用紙がございます。ご希望の方は、お電話(0120-130-227/平日9:30-17:30)でお申し付けいただくか、お問い合わせフォームの「お問い合わせ内容」欄に、「振込用紙希望」とご記載の上、送信ボタンを押してください。
Q.4自分の会社にカタリバのことを紹介したいが、どうすればいいですか?
会社の担当者の方へ、今ご覧いただいている「法人の方へ」のwebページのリンク(https://www.katariba.or.jp/corporation/)をご共有ください。また、ご所属をカタリバには伝えずに、個人として資料請求をしていただくこともできます。資料請求後にお手元に届いた資料を、会社の担当者の方にお渡しいただくことで、ご自身の会社にカタリバを紹介することができます。
ご所属を記入せずに資料請求を希望される場合はこちらのページをご覧ください。お問い合わせ内容欄に、「資料を希望」とご記入をお願いいたします。