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認定NPO法人カタリバ (認定特定非営利活動法人カタリバ)

〒164-0001 東京都中野区中野5丁目15番2号

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行政の方へ

NPOカタリバは、10代の意欲と創造性を育む活動に取り組む団体です。
これまでも様々な行政のニーズや課題に応じてサービスを組み合わせ、
イベント実施や放課後の居場所施設の運営などを行ってきました。
経験をいかして今後も多様な連携が可能です。関心のある方は是非一度お問い合わせください。

居場所づくり

地域の10代のために、
新しい居場所をつくりませんか?

思春期の10代が安心して過ごしながら、自分の興味関心の輪を自由に広げて、様々なことに挑戦できる。
そんな居場所を地域につくりませんか? NPOカタリバでは行政と連携または委託を受け、
児童館・公民館や塾とも違う、新しい居場所と学習と体験機会を組み合わせた多様な拠点運営を行っています。

事例のご紹介

  • 10代が何にでも挑戦できる秘密基地

    青少年プラザ

    文京区教育委員会児童青少年課

    文京区在住・在学の中高生向けの放課後施設。誘い出しの仕掛けとして、区内の学校への出張授業を行いながら、料理やダンスやバンドなど多様なイベントを開催。

  • 創造的に過ごす高校の中の居場所

    学内ユースセンター

    福島県教育委員会・
    福島県立ふたば未来学園高校

    高校の中のユースセンター。学習支援や進路などの悩み相談をはじめ、生徒たちが自分の未来をつくるために色々な挑戦ができる学校内の新しい居場所を、先生方と協力しながら運営。

  • 困難を抱える子どもたちの安全基地

    ラーニングセンター

    足立区子どもの貧困対策課

    足立区から委託を受けた困難さを抱える子どもたちのための学習支援を兼ねた居場所施設。体験企画の充実や、毎日の食事提供も行い、前向きに1歩ふみだすための安心安全な居場所を運営。

高校魅力化

地域の高校魅力化に、
取り組みませんか?

そこにしかない地域の資源をいかした、“ここだからできる教育”を実現したい。
そんな想いをもつ行政・高校と連携しています。プログラム提供はもちろん、
教育委員会や高校にスタッフを配置し、戦略パートナーとして高校魅力化の一助を担おうと、活動しています。

事例のご紹介

雲南市教育委員会

人口の社会増を目指し、子ども・若者・大人のチャレンジの連鎖によって持続可能なまちづくりを目指す島根県雲南市。2015年4月よりカタリバは、子どもチャレンジの取り組みで行政と連携。教育政策づくりに関わりながら、高校の中に多様な出会いと挑戦機会を実現することで、卒業後も関わり続けたいと思う地域・学校をつくろうと、市内の高校に「高校支援コーディネーター」を配置。探究授業の設計やツール作成をはじめ、教員全員で教育目標を熟議する場のファシリテーション、ルーブリックの作成、カリキュラムマネジメントのサポートなどを実施。

探究・プロジェクト型学習

高校生が地域でプロジェクト型学習に取り組む機会を
つくりませんか?

地域や身の回りの課題を解決するために、高校生自らプロジェクトを立ち上げ実行する「マイプロジェクト」の機会を、
行政と連携し各地でつくっています。
地域のために活動した経験は地元愛を育み、大学進学を機に地元を出ても、
「いつかは地元で何かしたい」というマインドを育み、Uターンやふるさと納税など様々なアクションに繋がります。

事例のご紹介

  • 島根県

    島根県教育委員会 後援

    (一財)地域・教育魅力化プラットフォームと恊働し、島根県教育委員会の後援の元、プロジェクトづくりのイベントと成果発表の島根大会を開催。県全体のプロジェクト型学習推進をサポート。

  • 川崎市

    川崎市市民文化局コミュニティ推進部

    川崎市在住・在学の高校生を対象に、プロジェクトのアイディアを生み出すアイデアソン、アイディアの実行とフォロー、成果発表会までを行う約半年間のプロジェクトを実施。

災害時の教育支援

災害時の教育支援活動に
取り組みます

ひとたび自然災害が起こると、被災地の状況は刻一刻と変化し、教育支援ニーズも常に変わり続けます。
NPOカタリバはプログラムや決まったスキームを持ち込むのではなく、行政や学校の皆様との対話を元に、
その時その場で必要な支援体制が組めるよう、まず専門性をもったスタッフを派遣します。

事例のご紹介

  • 東日本大震災

    被害が特に激しかった宮城県女川町・岩手県大槌町の2地域で支援を開始。津波によって家が流され、狭い仮設住宅で暮らし落ち着いて過ごしたり学習する場所がない子どもたちの心のケアと学習場所をつくるため、放課後学校を設立。

  • 熊本地震

    震源地の熊本県益城町での支援を実施。専門スタッフによる学校再開支援から始め、学校再開後は町に2校ある中学校内で放課後の学習と居場所づくりを実施。仮設住宅での暮らしが始まってからは、仮設内での放課後の居場所づくりも実施。

  • 西日本豪雨

    住居被害が大きかった岡山県で支援を実施。専門スタッフによる教育行政支援と、避難先がバラバラなために課題が個別的になっている子どもたちに直接アウトリーチし、必要な支援や機会に接続。現地高校とパートナーシップ協定を結び、高校支援も行う。

この他ご希望や課題によって、
NPOカタリバの強みをいかして
お力になれる場合、オーダーメイドで
連携のご提案が可能です。

NPOカタリバの特徴

1

地域ごとのご希望や課題に応じた
オリジナルの連携プラン

一見すると状況が似ていても、そこにいる人が違えば、歴史や文化や起きている課題が全く同じということはありません。地域ごとに異なるソリューションが必要です。NPOカタリバは一律のサービスをご提供するのではなく、ご希望や課題に応じてサービスを組み合わせ、その地域オリジナルの教育プロジェクトに取り組んでいます。

2

ナナメの関係と対話のちからを
活かした
多様なサービス

オリジナルのプロジェクトを複数立ち上げながらも、創業以来一貫して大切にしているのは「ナナメの関係と対話のちから」。少し年上の先輩との対話によって「自分もこんな風になりたい」という憧れを生み出し、10代の意欲と創造性を引き出す。この仕掛をすべてのサービスの根幹に置いてNPOカタリバは活動しています。

3

2001年の創業以来思春期世代と
関わってきた
専門性とネットワーク

これまで1,300以上の教育機関のサポートを行い、全国の拠点では日々10代が集い、年間30,000人以上の思春期世代の意欲と創造性に火を灯す活動に取り組んでいます。思春期世代特有の複雑さに伴走する専門性と、それを支える多様な独自ネットワークを磨き続けています。

行政の方の声

b-labは実質的には区とともに
コンセプトづくりからネーミングまで
協働で作り上げた官民連携の
代表例の一つです。

文京区では、中高生世代の自主的な活動の場及び交流の場を提供する中高生向け施設の設置に当たり、「中高生の秘密基地」をテーマに私自身も度々参加しながらカタリバの皆さんと中高生とともにワークショップを重ねました。2015年4月に開設した「文京区青少年プラザ(b-lab)」は、文化・スポーツ、学習支援等の事業を展開することにより、多くの中高生に利用されています。b-labの特徴の一つとして、運営に主体的に携わる利用者が「中高生スタッフ」として、事業の企画や広報誌の発行等に携わっていることが挙げられます。カタリバは制度的には運営委託事業者ですが、b-labは実質的には区とともにコンセプトづくりからネーミングまで協働で作り上げた官民連携の代表例の一つです。引き続き、中高生の活動に伴走するとともに、中学や高校が多く立地する当区の地域特性を活かし、学校や地域とも連携しながら、中高生の自主的な活動を支援していくことを期待しています。

文京区長
成澤 廣修さま

生徒の自己肯定感の回復や
キャリア意識の形成につながるなど、
大きなプラスの影響を与えていると
考えています。

ふたば未来学園高校は、東日本大震災及び原発事故の影響で休校を余儀なくされた双葉地区県立高校5校の伝統を受け継ぎ、双葉郡の復興を担う人材育成を目指し、平成27年4月に開校しました。多くの生徒は避難生活の長期化、環境変化等に伴い、学習の遅れや自信を喪失している状態にあり、こうした生徒の心のケアなどを目的にカタリバとの連携を始めました。現在、ふたば未来学園に併設された「双葉みらいラボ」において、放課後の個々に応じた学習サポートや、それぞれのマイプロジェクトの支援、未来創造探究の授業やキャリア教育のサポートをお願いしております。「ナナメの関係」である少し上の世代の大学生や社会人による伴走型の支援により、生徒の自己肯定感の回復やキャリア意識の形成につながるなど、子ども達の成長や心の持ち方に大きなプラスの影響を与えていると考えています。今後とも、生徒が探究学習の課題等に向き合い、福島の未来を担う志や、前を向いて頑張れる力をもてるよう連携していければと思います。

福島県教育長
鈴木 淳一さま

若者や大人にもたくさん気づきと
学びを与え、
まちの変化にも
繋がっています。

子どもの心に火を灯す。そのために大人がどうあるべきか。まずは、自分自身の心に火を灯しチャレンジすること。心に火の灯ったチャレンジを応援すること。そんな姿を子どもたちに見せること。雲南で働くスタッフのみなさんが社会課題の解決に向け日々チャレンジする姿、セクターを超え共創する姿、仕事を超え地域や住民に寄り添う姿は、そんな姿そのものと感じています。2011年のカタリ場授業からスタートした連携事業は、2015年に地方創生実現に向けた重点プロジェクト(子どもチャレンジ)に発展し、若者や大人にもたくさん気づきと学びを与え、まちの変化にも繋がっています。日本で最もチャレンジに優しいまちの実現に向けて、あらたな風を送り続けてくださることを期待しています。

雲南市教育委員会
社会教育課キャリア教育推進室
福島 勇樹さま

※ご所属・肩書き等はお話をお伺いした2018年8月当時のものになります。

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特定の取り組みに関わらず、
NPOカタリバに関心を持っていただけた
行政の方は是非一度お問い合わせください。

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