2016年12月号の 働く女性を対象とした雑誌「PRESIDENT WOMAN」の人気コーナー「パイオニアインタビュー」の最終回に、カタリバ代表理事である今村久美の原点が紹介されました。

今村は地方の田舎で生まれ育ち、のちに慶應義塾大学総合政策学部（SFC)に入学。充実した刺激的な大学生活を送っていました。しかし一方で、地元の同級生が「将来が見えない」と悩んでいることに衝撃を受けカタリバ設立に踏み出しました。

カタリバが立ち上げ当初から続ける活動に、キャリア教育プログラム「カタリ場」があります。これは、”ナナメの関係”にあたる学生や社会人との対話を通し、高校生の心に火を灯すことを目的として行っています。高校生たちが将来へ主体的な”一歩”を踏み出せるよう、これまでに全国1300校22万人の高校生にきっかけを届けてきました。

憧れるモデルがあると、そこに自分も行きたいと目標になる。でも、知る機会がなければ気づけない。それが高校生のためのナナメの関係づくり、というカタリバのコンセプトのもとになりました。（記事より抜粋）

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