2018年9月1日、利き酒で勝敗を決める「美酒早慶戦」イベントにて集まったご寄付を被災地の教育支援に活用してほしいと、カタリバにお預けいただきました。実行委員より「現地から遠いところに暮らす私達は、時間が経てばどうしても被災地のことが頭から離れてしまう。だからこそ、支援する側も楽しみながら継続して寄付をすることができる仕掛けが必要」と、多くの方々より協賛いただいた品をチャリティ商品とし、抽選会をするという海外のチャリティ方式「ラッフルチケット」を導入され、これまでも継続的に実施されています。

「美酒早慶戦」は慶應義塾大学と早稲田大学を卒業し、経営に携わっている全国の78の蔵元が出品し、早慶出身者200名近くが参加し、おいしいと思った１～３位を投票して順位を競うイベントとして2011年から開催されています。第8回を迎えた今回の寄付先として認定NPO法人カタリバを選んでくださいました。自身も慶應義塾大学出身の今村は「先輩たちに応援していただけたのはやっぱり嬉しい」とのこと。
数あるNPO団体の中からカタリバを信じていただき、こうして子どもたちを応援いただけることに、職員一同感謝申し上げます。