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NewsRelease/NPOカタリバ、岩手県大槌町の山林火災を受け子ども・家庭の状況把握に向け現地調査を開始

お知らせプレスリリース

認定特定非営利活動法人カタリバ(本部:東京都中野区、代表理事:今村久美、以下カタリバ)は、2026年4月22日に岩手県大槌町で発生した山林火災を受け、被災した子どもや家庭への影響を把握するため、現地での情報収集を開始しました

学校も避難区域に。避難により子どもの生活環境が大きく変化

2026年4月22日に発生した大槌町の山林火災では、4月23日18時時点で吉里吉里地区約326ha、小鎚地区約105ha、合計約430haの焼失が確認されています。

また建物被害は計7棟が全焼。4月22日夜以降、町内4区域に避難指示が発令され1,229世帯・2,588人が対象となっており、4カ所の避難所に127世帯325人が避難しており、避難生活が続いています。(*1)

教育活動への影響としては大槌町の小学校・中学校・高校が休校し、保育園や認定こども園も多くが休園となりました。また、多くの避難者を受け入れる指定避難所だった大槌学園・大槌高校は、火災の影響により避難区域に指定され、現在は使用できない状況となっています。

そうした状況から、現地の子育て家庭や避難所関係者からは、すでに「子どもが安心して過ごせる場や関わりをつくれないか」といった声も寄せられています。

カタリバは、2011年の東日本大震災から、大槌町に拠点を構え、放課後の居場所づくりや学習支援、学校・行政との連携などを通じて、地域の子どもの学びと成長を現在まで継続して支えています。(大槌臨学舎大槌高校魅力化プロジェクト)現在も現地には職員が暮らしており、その家族とともに地域の一員として生活を続けています。今回の火災において、職員およびその家族の無事は確認されていますが、避難や生活への影響が続いており、予断を許さない状況が続いています。

*1 岩手県 「令和8年4月22日(水) 大槌町輪や火災に伴う対応状況 第4報」
https://iwate-bousai.my.salesforce-sites.com/servlet/servlet.FileDownload?file=00PRC00002K2BCX2A3

避難の中で見えにくくなる、子ども一人ひとりの状況。現地スタッフが調査開始

避難区域に指定される前に撮影したカタリバが活動する拠点からみた災害現場の様子(4/23撮影)

こうした状況を受け、カタリバでは、現地スタッフを中心に大槌町内での子ども支援のニーズ調査を開始しました。

カタリバはこれまで、国内各地の災害において子どもの居場所支援や学びの再開支援などを行ってきました。(災害時子ども支援sonaeru

現地の状況の中で、子どもが安心して過ごせる環境が確保されているか、どのような子ども支援が求められているのか、実際のニーズを把握していきます。あわせて、スクールカウンセラーや学校、地域の関係機関と連携しながら、子どもたちの心理面や生活面の状況も含めて丁寧に捉え、今後の支援ニーズを把握してまいります。

今後の支援活動の詳細が決まり次第、改めてお知らせいたします。

このたびの岩手県大槌町で発生した山林火災により被害を受けられた地域の皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、皆様の安全と一日も早い鎮火・復旧をお祈り申し上げます。

問い合わせ

取材に関するお問い合わせは下記フォームにご入力ください。
https://www.katariba.or.jp/report/(担当:カタリバ広報 阿部)