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【メディア掲載】『キャリアガイダンス』に掲載  ~「自分ごと」に「伴走する人」がいるなかで一人ひとりのリーダーシップが引き出されていく~

メディア掲載

©HIRAYAMA SATOSHI

©HIRAYAMA SATOSHI

『キャリアガイダンス』にて、カタリバ代表・今村久美のインタビューが掲載されました。この号の特集は「「リーダーシップ教育」で生徒が変わる」。高校生のリーダーシップ教育について、今村が語っています。

カタリバでは「マイプロジェクト」や「リーダーシップ育成プログラム」など、高校生のリーダーシップ発揮を促す事業を行っています。いわゆる「リーダー」タイプを対象とするのではなく、「誰もがリーダーシップを発揮できる」という考え方に基づいて行っているものです。

では、リーダーシップとはどんなときに一人ひとりから引き出されるのでしょうか。その答えについて、今村はこう答えます。

大前提となるのは、「安心してものが発信できる環境をつくってあげる」ことだと私は思います。カタリバは様々な高校生向けプログラムを開発してきましたが、すべてに共通して大事にしてきたのは、関わる大人の姿勢です。高校生が悩んだときや何かをしたいとき、その思考プロセスに伴走しようとすること。高校生の立場から見えているものを肯定し、そこをスタート地点に一緒に考えるのです。
(記事より抜粋)

高校生が自分の意志で何かに取り組むと、「壁にぶつかる」「自分の無知を実感する」ことも経験します。こうした経験がさらに学ぶ意欲を掻き立てることになるのです。

そうやって「自分ごと」にリーダーシップをもって取り組み、そのなかで学びたいことも見つけて自身を成長させる、という学習スタイルを、今後はどんな子でも経験する必要があると思います。社会に出たとき、勤め先が手厚く教育投資をしてくれるとは限らず、「こんなことをしたいからこれを学びたい」と自分で教育機会を獲得していく力がないと、成長しづらい時代だからです。(中略)

だからカタリバのプログラムでは、問題解決型学習でも協同学習でも、形式にこだわるより参加者が目の前の学びを「自分ごと化」して取り組めているかどうかを一番重視します。
(記事より抜粋)

自分の探求から始まる学びを、ひとりでも多くの高校生に経験してほしい。カタリバはこれからも高校生の新たな学びを応援していきます。

▶記事全文はこちらからご覧ください。

▼カタリバのリーダーシップ育成プログラムについてはこちら
http://www.katariba.net/class/leadership/

▼マイプロジェクト
http://myprojects.jp/