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【令和元年台風19号支援:長野県長野市】「子どもの居場所」づくりの準備を開始

お知らせ

台風19号の甚大な被害は広範囲に渡り、できることは限られていますが、私たちにできる活動を始めています。

長野県長野市に入っているNPOカタリバ災害時子ども支援チームでは、近隣の皆さんと協力しながら、今週末より「子どもの居場所」をつくろうと準備を始めました。

長野市教育委員会の協力を得て、16日(火)夜、被災家庭に対して「子どもの居場所利用ニーズアンケート調査」を実施したところ、数時間で約70名の申込みが届き、その後も増え続けています。

被災しておらず避難所利用されていない場所を、地域の方々の協力で譲っていただくなどしながら、まずは体育館をお借りして始めることが決まりました。

またその準備と並行しながら、新たに協力いただける方や場所を探していきます。大きな施設でたくさんの子どもたちを預かるのではなく、塾やNPOなど、様々な場所が子どもたちの居場所として開放された、保護者の方々が送迎できる距離にみんなでつくるコラボ・スクールが広がっている状態を目指したいと考えているためです。保護者の皆さんは、日々終わらない泥かきや片付けや仕事に追われる中、イベント的な支援よりも、日常的な近くの支えを求めています。

まだ1ヶ所目の居場所開設に向けた準備を進めている段階で、どこまでできるか未知数ですが、私たちにできることを、できるだけ進めていきたいと考えています。

また、台風19号支援に関するご寄付の申込み受付準備を進めています。来週にはお知らせできる見込みですので、できるだけ多くの子どもたちを支援するために、みなさまのご支援・ご協力をいただければ幸いです。改めてお知らせいたします。

■アンケートに寄せられた被災した保護者の声
・復旧作業で子どもに手がかけられないため不安になっている。
・共働きで家の片付けもあり、今は復旧を手伝わせているが、感染の問題が心配で、避難所で一人で過ごさせようと思っている。
・実家にお世話になっているが、慣れない暮らしに親も疲れてきて、衝突するようになってきた。
・浸水した住居のお手伝いやこれから仕事も始まるが、低学年の子どもを自宅で留守番させるのは不安がある。
・避難所の治安が心配。
・子どものストレスがたまってる。
・妹のアパートに避難しているが、作業中は子どもだけ避難所にいる。保護者が間見てくれるとありがたい。
・学校が再開できないため、家屋の片付け中の昼間子どもたちがいる場所が欲しい。
・乳児と小学生がいるので家の片づけが進まない。
・自然豊かな地域に住んでいるため、子どもの友達が周りに少なく、遊びに行くにも親の送迎が必要。休日友達同士が仲良く遊んだと言う話を学校で聞いては、とても羨ましがっている姿を見ると心が痛い。休日そういう施設があればいいのにと思う。
・共働きで帰りが遅いため復旧作業に子どもが関われないし危険なので預かって欲しい。

*写真は15日、16日の長野市での調査の様子です。