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認定NPO法人カタリバ (認定特定非営利活動法人カタリバ)

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PressRelease/NPOカタリバはREADYFORとUniposが共同開発・提供を行う「SDGsプラン」の寄付先団体に選ばれました

お知らせプレスリリース

NPOカタリバは、UniposとREADYFORが提携しSDGs推進企業に“新しい従業員寄付体験”を提供するUnipos「SDGsプラン」の寄付先団体に選ばれました

認定特定非営利活動法人カタリバ(本部:東京都杉並区、代表理事:今村 久美、以下「カタリバ」)は、「『はたらく』と『人』を大切にできる世界に」をビジョンに掲げ、従業員一人ひとりの貢献を見える化し組織課題を解決する「Unipos」を運営するFringe81株式会社の子会社Unipos株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:斉藤知明、以下Unipos)と、「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をビジョンに掲げ、日本初・国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」を運営するREADYFOR株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:米良はるか、以下READYFOR)が共同開発・提供する、従業員同士が感謝の言葉とともにやりとりするピアボーナスの総額をSDGs活動を行う団体へ寄付できるUnipos「SDGsプラン」の寄付先団体に選ばれました。

UniposとREADYFORが提供する
「新しい従業員寄付体験」とは

Uniposは、従業員同士が感謝の言葉+ピアボーナスをWeb上で送りあえるサービスです。業務中の良い行動に対して、従業員間で感謝のメッセージとともに「ポイント」を送り合い、もらったポイントはピアボーナスとして給与などの報酬に変換できる点が特徴です。現在スタートアップから大手企業まで、340社以上が導入しています。

Unipos「SDGsプラン」を利用すると、各企業の目指すSDGsに合った寄付先を複数選ぶことができます。またUniposを通して同僚から仕事への感謝とともに受け取ったピアボーナスの寄付先を、企業が選んだ寄付先候補の中から従業員一人ひとりが選ぶという体験を通して、自分の日々の貢献が社会貢献に結びついていく実感が得られます。これにより、従業員一人ひとりの主体的なSDGsの取り組みへの参加が促されます。

企業と従業員が共に納得できるベストな寄付先とのマッチングと、日々の仕事が社会貢献につながる実感によって、SDGsの取り組みへの従業員の主体的な参加を実現する「SDGsプラン」は、世界的にも類を見ない新しい取り組みです。

■SDGs推進における課題
2016年1月に持続可能な開発目標(SDGs)が発表されてから4年が経ち、日に日に企業のSDGsへの取り組みが強く求められるようになってきています。実際に、世界最大手の資産運用会社、米ブラックロックや日本の年金機構(GPIF)が、サステナビリティ向上への取り組みの強さを表す指標であるESG indexが高い企業に投資をする方針表明をしており、持続可能な社会の実現に向けて事業も資金も集まる時代が到来しつつあります。

しかし、それと同時にSDGs推進を阻む課題も見えてきました。一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンの調査によると「SDGs推進における課題」の上位3項目は、「中間管理職の理解度が低い(48%)」「一般職層の理解が低い(47%)」「社内の展開方法が未確定(44%)」であることが明らかになっています。経営戦略としてSDGsを位置付けるにあたって、従業員の巻き込みが大きな課題となっていることが分かります。

■SDGsへの従業員の巻き込みを実現する「従業員寄付体験」の台頭
こうした課題に対し、欧米諸国では「従業員寄付」の仕組みを導入する企業が増えています。特に、従業員が自分が興味のある団体を選び、主体的に寄付することで社会貢献できたという実感を高める従業員寄付サービスの「Salesforce Philanthropy Cloud」、「Yourcause」、「Catalyzer」、「Smartsimple」などが続々と台頭しています。

一方、国内における従業員寄付は、給与の一部を会社が特定の団体に寄付するといった仕組みに留まっており、従業員が主体的に寄付先を選び、社会貢献できたという実感が高まるサービスは存在しませんでした。

UniposとREADYFORは、それぞれの強みを活かすことで、より従業員一人ひとりが主体的にSDGsの取り組みに関わる事ができる、“新しい従業員寄付体験”となるUnipos「SDGsプラン」を生み出しました。

NPOカタリバは、このUnipos「SDGsプラン」において、SDGs GOAL4「すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」に該当する寄付先団体として選ばれました。

Unipos「SDGsプラン」
サービス概要

出典:READYFOR株式会社 プレスリリース「READYFORとUniposが「SDGsプラン」の共同開発・提供を開始」

1.従業員同士が、Uniposで感謝・称賛の言葉と共にピアボーナスを送り合う
2.企業が設定した寄付先から、従業員一人ひとりがピアボーナスの寄付先を選択する
3.自分の届けたピアボーナスが寄付先にどのくらい貢献したかがわかるレポートが毎月届く

■Unipos SDGsプランを利用するメリット
・10,000件以上の支援実績のあるREADYFORの団体ラインナップの中から、自社の事業の持続可能性を高めるに最もふさわしい寄付先の組み合わせを選択できる

・従業員一人ひとりが自分が寄付したい団体を選んでピアボーナスを寄付し、そのインパクトをレポートとして受け取る一連の体験を通し、自分の仕事が社会貢献につながる実感を得て、SDGsに前向きに取り組めるようになる

・寄付、モニタリング、活動報告の回収といった一連のオペレーションのコストを最小限に抑えられる


 

ピアボーナスⓇUniposについて

ピアボーナス「Unipos」は、従業員一人ひとりの貢献を見える化することで、様々な組織課題を解決するwebサービスです。日々の見えづらい貢献にも光をあてることで、従業員のエンゲージメントを向上させるほか、従業員間に信頼関係を生み、連携を強くします。導入前後の組織改革プロジェクトのサポートも充実しており、現在メルカリ社をはじめ340社以上で採用されています。
URL:https://unipos.me/ja/

Unipos株式会社について

「『はたらく』と『人』を大切にできる世界に」をビジョンに掲げ、「すべてのはたらく人にスポットライトを」をミッションに、組織課題を解決するHRテック事業としてピアボーナス®「Unipos」の開発・販売を行なっています。
URL:https://unipos.me/ja/

・運営メディア 「ONE TEAM Lab」~あなたの組織を、一歩前へ~
https://media.unipos.me/

READYFOR株式会社について

READYFOR株式会社は、「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をミッションに日本初・国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」、法人向け事業「READYFOR SDGs」を運営しています。2011年3月のサービス開始から13,000件以上のプロジェクトを掲載し、58万人から100億円以上の資金を集め、国内最大級のクラウドファンディングサービスとして、中学生から80代の方まで幅広い方々の夢への一歩をサポートしています。(2020年2月時点)「カンブリア宮殿」をはじめ様々なメディアに掲載され、2016年6月サービス産業生産性協議会が主催する第1回日本サービス大賞優秀賞を受賞。2019年5月経済産業省等が主催する第5回日本ベンチャー大賞経済産業大臣賞(女性起業家賞)を受賞。
URL:https://corp.readyfor.jp/

認定特定非営利活動法人カタリバについて

どんな環境に生まれ育った10代も、未来を自らつくりだす意欲と創造性を育める社会を目指し、2001年から活動する教育NPOです。高校への出張授業プログラムから始まり、2011年の東日本大震災以降は子どもたちに学びの場と居場所を提供するなど、社会の変化に応じてさまざまな教育活動に取り組んでいます。

<団体概要>
設立   : 2001年11月1日
代表   : 代表理事 今村久美
本部所在地: 東京都杉並区高円寺南3-66-3 高円寺コモンズ2F
事業内容 : 高校生へのキャリア学習・プロジェクト学習プログラム提供(全国)/被災地の放課後学校の運営(宮城県女川町・岩手県大槌町・福島県広野町・熊本県益城町)/災害緊急支援(西日本豪雨)/地域に密着した教育支援(東京都文京区・島根県雲南市・島根県益田市)/困窮世帯の子どもに対する支援(東京都足立区)
URL   : https://www.katariba.or.jp/

本プレスリリースへの問い合わせ

認定特定非営利活動法人カタリバ
担当:広報・ファンドレイジングチーム 担当:渡辺
TEL: 0120-130-227(フリーダイヤル/平日9:30〜17:30)
Email: kaiin@katariba.net