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【令和元年台風19号支援:長野県長野市】平日の受け入れもスタート、もう1つの「コラボ・スクールながの」

令和元年台風19号支援お知らせ

長野県長野市の災害時子ども支援チームは、子どもの居場所「コラボ・スクールながの」を開設しています。19,20,22日に長野市立柳原小学校の体育館をお借りして、被災した子どもたちが思いきり遊ぶことができる居場所をオープン。3日間で80名以上の子どもたちが集まりました。11月4日までの土日祝日は、同じ場所で開催することが決定しています。

また23日からは、もう1つの「コラボ・スクールながの」がスタート。まだ学校再開の見込みがたっていない子どもたちを近くまで迎えに行って親御さんからお預かりし、長野県須坂市にある満龍寺さんで、子どもたちが思いおもいに過ごせる居場所づくりが始まりました。

動画はその様子を知っていただけたらと、親御さんの許可をいただき撮影した23日の様子です。たくさんのボランティアの方々のご協力のおかげで、子どもたちの笑顔あふれる居場所をつくることができています。

そんな長野より、支援チームの一員として現地で活動しているカタリバ代表の今村久美に、今回の支援活動への想いを聞きました。

今村:「泥かきの現場は危険も大きく、子連れでは作業できませんが、子どもを放置することはできません。避難所は所狭しと多くの人が過ごしていて、自由に遊ぶスペースはなく、子どもたちのストレスもたまりがちです。今回そんな被災した子どもたちのための居場所づくりを一緒にやりませんか?と呼びかけたところ、地元の保育士さん、退職した先生、遊びのプロのユースワーカーさんなど、様々な方に参画いただいて、子どもたちの居場所をつくることができています。

今日からは、満龍寺(須坂市)というお寺での開催も始まりました。

これまで、地元を中心にボランティアとして参加いただいた方の数は約50名。参加いただいた方からは『同じ長野で生活しているのに、自分が誰の役にも立っていないという意識になって、辛い気持ちになる人が増えてる。泥かきができないお母さんやお年寄りは、できることが少ない。例えば自分の子どもを連れて他の家庭のお子さんの見守りに参加できるボランティアは、それ自体が癒しになると思う』という声もいただいています。

私たち支援チームのメンバーは、緊急支援段階を終えれば立ち去る風の人たちです。できるだけ事務局としての動きに徹しながら、多くの地元の方々に場作りに参加いただくことで、もしかすると、今後も続く関係性ができるかもしれない。社会教育の力を改めて引き出すきっかけにもなったらいいなと感じています。

また、この満龍寺という素敵なお寺は、若い二人の息子さんが副住職として、新しいお寺の形を模索して、この2年間、デザインや人との関係性を再構築してきたところだそうです。お寺という、若い人たちからは縁遠いかもしれない場所が、復旧復興してからも、第三の居場所として子どもたちの人生を彩るつながりとなったらいいな。

そんなことも、この取り組みを通じた復興後への願いとして、感じています。遠くに住みながら応援いただける皆様。ぜひとも子どもたちとその家族を応援する気持ちを託す、ご寄付のご検討をお願いいたします。」

 

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