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認定NPO法人カタリバ (認定特定非営利活動法人カタリバ)

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PressRelease/日本最大級・過去最大規模の実践型探究学習に取り組んだ高校生の学びの祭典「全国高校生マイプロジェクトアワード2019 全国Summit」をオンライン開催することが決定!

お知らせプレスリリース

認定特定非営利活動法人カタリバ(本部:東京都杉並区、代表理事:今村久美 以下、NPOカタリバ)が事務局を務めるマイプロジェクト事務局は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、2020年3月27日(金)-29日(日)に開催予定だった、全国から選ばれた実践型の探究学習やマイプロジェクトに取り組んできた高校生たちが集う学びの祭典「全国高校生マイプロジェクトアワード2019 全国Summit」を、初めてオンライン開催することを決定いたしました。

全国で開催された「地域Summit」に出場した2654プロジェクトの中から選ばれた、48のAll Star Teamプロジェクトがオンライン上に集います。

「全国高校生マイプロジェクトアワード」は今年で7回目。学校や住んでいる地域や学年を越えて、自分だけの探究ドラマをもった高校生たちが語り合い、学び合うことで創発が起き、一生ものの仲間との出会いが生まれ、人生の転機にすらなる、心を動かす場を創ろうとしてきました。

オンラインで全国Summitを開催するのは初めての挑戦です。準備期間の短さや経験不足から運営上の不備が起こる部分はあると思いますが、場づくりに込める想いは、リアルでもオンラインでも変わりません。

対話を軸にとした『学びの祭典』というイベントのコンセプトはぶらさずに、リアルの熱気をオンライン上で実現し、最高の学びと出会いを高校生へ届けます。

急遽オンライン開催に切り替え開催した関西Summitの様子

またオンラインだからこそ、観覧における会場のキャパシティや居住地による制限がかなり少なくなります。たくさんの高校生や、全国の先生方や、保護者や、地域の大人の皆さんにも、アクションしてきた高校生のドラマを聞いてほしいと考え、今回初めてオンライン配信も行います。事前申込みが必要ですので、関心のある方は概要欄をご確認ください。

*参加いただくサポーターやプログラムの情報は3/6時点の内容です。新型コロナウイルス感染症の拡大状況に応じて当日大幅に変更となる可能性があります。

全国高校生マイプロジェクト
アワードについて

マイプロジェクトアワードは探究学習・マイプロジェクトを実行した全国の高校生が一堂に会し、プロジェクト活動を発表する、文部科学省後援の日本最大級の「学びの祭典」です。最終日には文部科学大臣賞の授与があります。
WEB:https://myprojects.jp/

*マイプロジェクトとは、身の回りの課題や関心をテーマにプロジェクトを立ち上げ、実行することを通して学ぶ、実践型探究学習プログラムです。大切にしているのは、小さくても実際に起こす「アクション」と、プロジェクトに対する「主体性」。不確かな時代だからこそ、高校時代に正解のない問題に向き合い探究することで、未来への創造力が引き出されます。そう信じて、NPOカタリバはマイプロジェクトを日本全国の高校生に広げる取り組みを行っています。

オンライン全国Summitについて

●概要

・オンライン全国Summit BrushupDAY
開催日:2020年3月21日(土)-25日(水)
内 容:
プレゼンテーションのブラッシュアップを行うワークショップ

・オンライン全国Summit KickoffDAY
開催日:2020年3月27日(金)
時 間:14:00-17:00
内 容:
3日間ともに学び合うチームメンバーとの顔合わせ&交流/ 翌日以降の動き説明

・オンライン全国Summit DAY1
開催日:2020年3月28日(土)
時 間:9:15-17:30
内 容:
全員プレゼンテーション/質疑応答

・オンライン全国Summit DAY2
開催日:2020年3月29日(日)
時 間:10:00-17:00
内 容:
代表プロジェクト発表/代表プレゼンテーション/表彰式/振り返り

●表彰

文部科学大臣賞
ベストオーナーシップ賞
ベストコ・クリエーション賞
ベストラーニング賞
高校生特別賞
全国優秀賞

●表彰評価基準

1.オーナーシップ (主体性)
・誰かにやらされるのではなく、自ら意志を持って挑戦してきたか
・考えたり調べたりするだけにとどまらず、粘り強く行動してきたか
2.コ・クリエーション(協働性)
・多様な人たちと対話し、協力しながら取り組んできたか
・独りよがりでなく周囲に好影響を与え、価値を創りだしてきたか
3.ラーニング (探究性)
・実現したい未来に向け、問いや仮説を深め続けてきたか
・プロジェクトを通じて成長し、学びを次へ活かそうとしているか

●運営体制

主催:マイプロジェクト実行委員会
運営事務局:認定特定非営利活動法人カタリバ
協賛:COACH FOUNDATION
後援:文部科学省、日本ユネスコ国内委員会
協力:株式会社マザーハウス

●観覧について

観覧はオンライン全国Summit DAY2のみ可能です。
開催日時:2020年3月29日(日)10:00-17:00
*観覧無料

All Star Teamに選ばれ
オンライン全国Summitに
参加する48のプロジェクト

各プロジェクトの活動内容紹介を含んだ一覧は、こちらをご覧ください。

学校部門:
北海道奧尻高等学校「奥尻マルシェ~Connect to the future of Okushiri~ 」
北海道静内高等高校「私たちの学ぶ『意味』付けOPK!」
岩手県立大槌高等学校「吉里吉里大神楽保存会をより深くより広く」
岩手県立大船渡高等学校「親子に安心を!〜貧困から子ども虐待の解決へ〜 」
岩手県立大槌高等学校「想像力は命を救う」
宮城県農業高等学校「命のバトンPROJECT 」
私立尚志高等学校 「過敏性腸症候群を知っていますか?」
私立郁文館高等学校「『あたりまえ』づくりプロジェクト」
私立横浜女学院高等学校「エシカル消費とSDGs!〜ビジネスが世界を救う〜 」
私立N高等学校「ONMITSU PROJECT 」
静岡市立高等学校「私たちはまだ幸せを知らない」
私立八王子実践高等学校「高校生が人の命を救う」
長野県上田高等学校 「カンボジア井戸プロジェクト」
私立名古屋経済大学市邨高等学校「多様な性 ,生 , say ~目指せジェンダーレス社会~」
福井県立若狭高等学校「オタクの力で地域を活性化するには」
福井県立若狭高等学校「水仙スマイルプロジェクト〜地域活性化と笑顔のために〜」

私立N高等学校「N高CM企画」
私立神戸国際大学付属高等学校「みんなで考えよう!本当に必要な性教育とは?」
岡山県立津山東高等学校「未来の医療と食べることの素晴らしさ〜高校生の私でも健康にできるんじゃけん!〜」
広島県立大崎海星高等学校「海星保育園を作ろう」
岡山県立倉敷古城池高等学校「高校生企画!『子ども食堂で、いただきまあす!』」
島根県立隠岐高等学校「隠岐藻塩シイタケプロジェクト~世界初?独自のブランドを作り出す!~」
島根県立松江南高等学校「LOVERY KOSHIBARA PROJECT 〜防災マップ作りから見えた脆弱な防災体制の改善〜」
熊本県立芦北高等学校「芦北のお茶の魅力を発信!~芦北産ほうじ茶を使用した商品開発と普及活動の実践~」
長崎県立佐世保西高等学校「Mine佐世保~愛の町佐世保にIJUを~」
宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校「原始体験サバイバル 小学生育成」
宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校「わらじでつながる!地域の絆プロジェクト」
沖縄尚学高等学校「町もどし」
東京都立三宅高等学校「アシタバウニ育成プロジェクト」
兵庫県立村岡高等学校「射添紙(いそうがみ)でつなごう! 村岡と世界」
北海道登別明日中等教育学校「’未知の駅”をつくる 」
新潟県立佐渡中等教育学校「おっちゃん祭~つまみでつなぐ佐渡のおっちゃんと若者~」

個人・グループ部門:
北海道「SDGsをジブンゴトカ」
岩手県「煌めき〜唯一無二の遠野の花火」
青森県「学生団体LINDEALの挑戦!東北の高校生が未来を描くために。」
宮城県「気仙沼クエスト ~「内輪受け」が起こす観光革命~」
東京都「FreePaper 『Cha!Cha!Cha!』制作プロジェクト」
滋賀県「うっちーの部屋」
東京都「チャレンジドプロジェクト」
長野県「目指せ観光地!~軽井沢のお隣御代田の挑戦~」
鳥取県「High School Life EXPO 」
島根県「出雲神楽再興戦術~伝統を守るために~」
島根県「教科書PJ ~S2DGs学びDesign」
石川県「#ひとりじゃないよ 〜髪を失った人々に笑顔と自信を〜」
三重県「海岸清掃とロボットを使った環境教育活動 」
熊本県「熊本通信制高校等スポーツフェスティバル」
岡山県「白石踊り800年の伝統を受け継ぐ会」
兵庫県「僕は不審者だ?!」

サポーターの紹介

全国高校生マイプロジェクトアワードは、各分野のプロフェッショナルにサポーターとして参加いただいています。サポーターは、高校生の発表を聞き、学ぶを深めるための問いの投げかけや評価(フィードバック)、アドバイスをしてくれる方々です。全国Summitでサポーターを務めてくださる方々は下記の通りです。

・オンライン全国Summit DAY1サポーター
浅野 大介 経済産業省 サービス政策課長・教育産業室長
岩本 悠  一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム 共同代表 / 島根県教育魅力化特命官
内堀 繁利 長野県教育委員会事務局 高校改革推進参与
大杉 住子 文部科学省 国際統括官付国際戦略企画官 / 日本ユネスコ国内委員会 事務局次長
岡本 佳美 株式会社アム 代表取締役社長 / 認定NPO法人フローレンス 顧問 / NPO法人クロスフィールズ 理事
後藤 健夫 教育ジャーナリスト
合田 哲雄 文部科学省初等中等教育局 財務課長
白川 優子 国境なき医師団
竹下 隆一郎 ハフポスト日本版 編集長
田中 美咲 morning after cutting my hair, Inc 代表取締役 / 一般社団法人BRIDGE KUMAMOTO 理事
湯野川 孝彦 株式会社すららネット 代表取締役
日高 幹人 アクセンチュア株式会社セキュリティコンサルティング本部 コンサルタント
松山 亜紀 株式会社セールスフォース・ドットコムSalesforce.org(社会貢献) ディレクター
山崎 大祐 株式会社マザーハウス 代表取締役副社長

・オンライン全国Summit DAY2サポーター
荒瀬 克己 大谷大学文学部教授
林 礼子 メリルリンチ日本証券株式会社 取締役副社長/経済同友会 学校と経営者の交流活動推進委員会 副委員長
村井純 慶應義塾大学環境情報学部教授

*敬称略/五十音順
*2020年3月6日時点で確定しているサポーターのみを表記


 

認定特定非営利活動法人カタリバについて

どんな環境に生まれ育った10代も、未来を自らつくりだす意欲と創造性を育める社会を目指し、2001年から活動する教育NPOです。高校への出張授業プログラムから始まり、2011年の東日本大震災以降は子どもたちに学びの場と居場所を提供するなど、社会の変化に応じてさまざまな教育活動に取り組んでいます。

<団体概要>
設立   : 2001年11月1日
代表   : 代表理事 今村久美
本部所在地: 東京都杉並区高円寺南3-66-3 高円寺コモンズ2F
事業内容 : 高校生へのキャリア学習・プロジェクト学習プログラム提供(全国)/被災地の放課後学校の運営(宮城県女川町・岩手県大槌町・福島県広野町・熊本県益城町)/災害緊急支援(西日本豪雨)/地域に密着した教育支援(東京都文京区・島根県雲南市・島根県益田市)/困窮世帯の子どもに対する支援(東京都足立区)
URL   : https://www.katariba.or.jp/ 

本プレスリリースへの問い合わせ

マイプロジェクト事務局(認定特定非営利活動法人カタリバ内)
担当:吉田(よしだ)
TEL:03-5327-5667(平日10時〜19時)
MAIL:mypro-member@katariba.net