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#大学生向け #一般向け

【説明会@Zoom】生活困窮家庭の子どもたちにオンラインで伴走するキッズ・ユースメンター

開催
日時

2022

718(月)86(土)

1時間


 

今回の説明会は、お申し込み受付を終了しました。


 

カタリバは、経済的に困難を抱える家庭の子どもたちに、PCとポケットWi-Fiを無償貸出し、オンラインでの多様な学びのプログラムの提供と伴走支援を行う「キッカケプログラム」に取り組んでいます。

現在、このキッカケプログラムで、子どもたちとの面談を担っていただく「キッズ・ユースメンター」を募集中です。オンラインでの伴走のため、世界中どこからでも実施していただけます。

この説明会では、キッカケプログラムやキッズ・ユースメンターの業務内容について、詳しく説明します。「困っている子どもを誰一人とりのこさず、学習機会やサポートを届けたい」という想いに共感してくださる方のご参加をお待ちしています!

 

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募集背景/事業概要

貧困の連鎖をまなびのチカラで断ち切る

これまでの教育や社会が取り残してきた、経済的に困難を抱える家庭の子どもたち。 外からは見えにくかった格差や課題は、コロナ禍によってあらわとなりました。なかでも、オンライン学習の普及が急速に進んでいく一方で、ICT環境が家にない子どもたちが学習機会を十分に得られないことは、大きな課題となっています。

貧困の連鎖を断ち切るのは、学びです。「困っている子どもを誰一人とりのこさず、学習機会やサポートを届けたい」という想いのもと、2020年3月にキッカケプログラムはスタートしました。

キッカケプログラムでは、これまでに約400人の子どもたちに、PCとポケットWi-Fiを無償貸与してきました。そして、ただハードを整えるだけではなく、子どもにも保護者にも安心してオンライン学習に取り組んでもらえるよう、専任の「メンター」が継続的な伴走支援を行っています。

∇キッカケプログラム 公式サイト
https://manatsuna.net/

∇キッカケプログラム 活動紹介
https://www.katariba.or.jp/activity/project/kikkake/

業務内容

「キッズ・ユースメンター」として、定期的な面談による子どもたちへの伴走をお任せします。ご自宅などでのリモートワークをお願いしていますので、オンライン環境があれば世界中どこからでも参画することができます。事前研修を行いますので、未経験の方もご安心ください。

〈具体的な業務内容〉
― 子どもとの面談(1コマ約2時間|事前準備、振り返り、面談記録含む)
※ グループ面談の場合と、1on1面談の場合があります
※ グループと1on1は子どもの学年や適性によって異なります
― 研修及びミーティングの参加
― 保護者面談の実施サポート及び保護者支援担当者との連携
― 保護者、子どもとの連絡調整(LINE対応、日程調整)
― 子ども向け伴走/メンター向け研修プログラムの開発(ご経験に応じて)

〈やりがい〉
― 長期的に子どもに寄り添い、一人ひとりの成長を近くで見守ることができます
― 子どもの貧困や教育格差などの社会課題に、当事者として関わることができます
― 子どもやほかのメンターと関わることで今までになかった新しい価値観を知ることができます

 

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説明会概要

●開催日時

― 7月18日(月)20:00-21:00
― 7月20日(水)20:00-21:00
― 7月24日(日)18:00-19:00
― 7月28日(木)19:00-20:00
― 7月30日(土)20:00-21:00
― 8月02日(火)20:00-21:00
― 8月06日(土)20:00-21:00

●参加方法

オンライン会議ツール「zoom」を利用する予定です。
お申込みいただいた方へ、会議URLをメールにてご案内します。

●内容(予定)

― 団体、事業の紹介
― 業務内容の説明
― 実際に働いているメンターの登壇
― 質疑応答

 

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こんな人におすすめ

下記に少しでも当てはまる社会人の方、学生の方、説明会でお待ちしています!

― 子どもたち一人ひとりが前向きに変化していく様子を間近で見たい
― オンラインで子どものに可能性を育むことにチャレンジしてみたい
― 自分自身も新しい価値観を知ることで、子どもと一緒に成長していきたい
― フルリモートで、学業や仕事と両立しながら子どもの支援をしたい
― 子どもの貧困や教育格差などの社会課題に関わってみたい
― 大学等ではできない経験を、他者貢献を通じて積んでみたい
― 教育現場や学習支援の経験を活かして、子どもの成長に携わりたい

得られる経験・スキル

― 子どもたち一人ひとりに合わせて、自ら考えて伴走する経験
― 型にはまらず、答えのないものに向き合い続ける経験
― 多様な子どもたちとの継続的な関わりで培われる対話力
― 1対1、1対複数人のコミュニケーション・ファシリテーションスキル
― さまざまなバックグラウンドを持ったメンバーとの出会いや協働経験

キッズ・ユースメンター募集概要

●応募資格

〈必須〉
― 自宅にインターネット環境とPCのある方
― 契約期間中、責任をもって業務にあたれる方
※社会人/学生は問いません

〈歓迎〉
― 教育現場(子ども支援NPO、学校、学習塾など)での1年以上の活動経験
― 1年以上携われる方

●場所

ご自宅など
※完全リモートワークのため、インターネットに接続できる環境であればお住いの地域は問いません

●業務時間(目安)

下記いずれかお選びいただけます。
(1)週2コマの面談を担当|目安、週2日(約5時間)
(2)週4コマの面談を担当|目安、週4日(約10時間)
※ 面談は、火曜日~土曜日の 18:00~21:30 の間で実施
※ 上記の曜日・時間の中で柔軟に選択可能で、毎週固定になります
※ 週4コマよりも多く担当いただくことも可能です。その場合、業務委託費も増額されます

上記時間数には、ミーティング参加や個人作業も含みます。
― 隔週1回のミーティング(1時間)は、小グループで調整します
― 毎月1回の全員参加ミーティング(1.5時間)は、曜日固定になります

●契約形態

(1)週2コマの面談を担当|21,000円/月
(2)週4コマの面談を担当|42,000円/月

●期間

― 9月研修実施、10月業務開始
― 3か月以上 ※6か月以上従事可能な方を優先

●業務開始までの流れ

(1)オンライン説明会に参加(※1)
(2)応募フォームにご回答、書類選考
(3)オンライン面接
(4)内定
(5)業務開始

※1
オンライン説明会の参加は必須ではありません。
参加されない方は(2)応募フォームにご回答から選考をスタートします。
その場合は、下記よりご応募ください。
https://forms.gle/gmqovBA7adt7AXXk6

 

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よくある質問

Q. オフラインでの活動はありますか?

面接から研修、実際の業務まですべてオンラインで行います。オンライン環境が整っていればどこからでもご応募いただけます。

Q. パソコンが苦手でも大丈夫でしょうか?

大丈夫です。実際に「パソコンやツールが苦手だった」というメンターもいます。研修では丁寧にインプットしますので、必要に応じてご自身で復習する時間を作っていただくと良いかと思います。

Q. 海外から応募はできますか?

フルリモートでの業務になるので、海外からも応募ができます。
オンライン環境が整っていることが条件となります。また、業務時間は日本時間となりますので時差をご確認のうえご検討ください。

Q. 公務員(教職員)なのですが、副業は可能ですか?

メンターとしての業務は形態としては業務委託になります。副業に関する規則は各組織によって異なりますのでご自身の所属先にご確認ください。
また、教職員や公務員の方で活躍されているメンターもいらっしゃいます。

Q. 担当する学年(小学生or中高生)はどのように決まりますか?

メンターとして採用が決定したあとにご希望を伺い、これまでの経験と稼働可能時間(小学生と中高生で面談実施時間が異なるため)を踏まえ、現状の人数バランスを加味して決定しています。希望が必ず通るわけではありませんのでご了承ください。

Q. 子どもたちは何をきっかけにこのプログラムに参加しますか?子ども本人が直接申し込みをするのでしょうか?

若干名、本人からの申込みもありますが、多くの場合が保護者からの申込みです。利用開始時は、主体的にプログラムを活用できない子どもも少なくありません。そのため、メンターからの継続的参加の声掛けやコミュニケーションが重要となります。

お問い合わせ先

認定NPO法人カタリバ
カタリバオンライン事業部
石井、坂井、菅原
メール:kikkake_saiyo@katariba.net

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