CLOSE

認定NPO法人カタリバ (認定特定非営利活動法人カタリバ)

〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3-66-3
高円寺コモンズ2F

お問い合わせ

Copyright © KATARIBA All Rights Reserved.

News

NewsRelease/新型コロナウイルス感染症の拡大を受け「全国高校生マイプロジェクトアワード2019 全国Summit」を初めてオンライン開催しました

お知らせプレスリリース

認定特定非営利活動法人カタリバ(本部:東京都杉並区、代表理事:今村久美 以下、NPOカタリバ)が事務局を務めるマイプロジェクト事務局は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、全国から選ばれた実践型の探究学習やマイプロジェクトに取り組んできた高校生たちが集う学びの祭典「全国高校生マイプロジェクトアワード2019 全国Summit」を、初めてオンライン開催いたしました。

新型コロナウイルス感染症の拡大状況が日々変わる中、オンライン開催のあり方自体も、直前まで変更を重ねての開催となりました。このような状況下でも高校生の学びの意欲は止まらず、北は北海道から南は沖縄まで、全国から48プロジェクト、99名の高校生が参加しました。また、高校生の発表を聞き、評価を通して学びを深めるサポーターとして19名の皆様にもご参加いただきました。

オンライン参加している高校生の様子

48プロジェクトがオンライン上でグループに分かれてプロジェクトを通じた学びを発信。サポーターからの鋭い問いかけをきっかけに、白熱した対話を繰り広げていました。

最終日では、全国代表48プロジェクトから学びのロールモデルとして選抜された代表8プロジェクトがプレゼンテーション。各分野の一線で活躍するサポーターの大人からの質問を受けました。

質問をするサポーターと高校生の様子(DAY2より)

マイプロジェクトAWARDは「新しい学びの在り方」をみんなで考えるためにはじまった学びの祭典です。今年も参加した高校生のプレゼンテーション、プロジェクトを通じた学びの表現を受け、「これからの学びの在り方」という問いに全員が向き合った3日間でした。

今回のプログラムの様子は、事前申し込みをいただいた方に限定して配信する予定です。閲覧希望の方は、こちらからお申込みをお願いいたします。

*各プロジェクトの活動内容紹介を含んだ出場プロジェクト一覧はこちら

●受賞プロジェクト

文部科学大臣賞
学校部門:
命のバトンPROJECT(宮城県農業高等学校)

個人・グループ部門:
気仙沼クエスト ~「内輪受け」が起こす観光革命~(宮城県)

ベスト オーナーシップアワード
学校部門:
隠岐藻塩シイタケプロジェクト~世界初?独自のブランドを作り出す!~(島根県立隠岐高等学校)

個人・グループ部門:
#ひとりじゃないよ 〜髪を失った人々に笑顔と自信を〜(石川県)
*ベスト ラーニングアワードとW受賞

ベスト コ・クリエーションアワード
学校部門:
原始体験サバイバル 小学生育成(宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校)

個人・グループ部門:
煌めき〜唯一無二の遠野の花火(岩手県)

ベスト ラーニングアワード
個人・グループ部門:
#ひとりじゃないよ 〜髪を失った人々に笑顔と自信を〜(石川県)
*ベスト オーナーシップアワードとW受賞

高校生特別賞
気仙沼クエスト ~「内輪受け」が起こす観光革命~(宮城県)
*文部科学大臣賞とW受賞

ベストクエスチョンアワード
アシタバウニ育成プロジェクト(東京都立三宅高等学校)

●全国高校生マイプロジェクト実行委員会 副実行委員長 今村からのメッセージ

全国高校生マイプロジェクト実行委員会 副実行委員長
認定NPO法人カタリバ 代表理事
今村 久美

今回、全国高校生マイプロジェクトアワード全国Summitは、なんとか、初めての完全online開催にこぎつけることができました。参加する高校生たちへの事前セッションでは、「もしかしたら明日か明後日、大会を中断しなければいけないかもしれません」と伝えるところから始めました。

「今年は中止したほうがいいのでは」という声もありました。でも、このタイミングだからこそ、なぜマイプロジェクトが大切なのか、それ自体をみんなで共有したかった。だから、形をどれだけ変えたとしても、どうしても実現したくて、直前まで変更を重ねて準備を行い、開催しました。

全国高校生マイプロジェクトアワードは、【高校生が自ら問いを立て、やってみたことからの学び】を発表する学びの場です。2013年、12Project / 18人の参加だったこの大会も、今年は 2654Project / 8765人の参加に。全国Summitには、14のエリア大会から選ばれた48チームがonlineで集いました。

例えば、地方の過疎の小規模校にいる高校生が、目の前の出来事を直視しているからこそ感じているリアルを、都市部でグローバルな最先端の学びの環境にいる同世代が、同じ土俵で発信しあえる場でありたい。だからこそ、プレゼンの上手さだけでは勝ち上がることはできないし、都市からも、僻地を含めた地方からも、多様な場所から多数参加します。

またこの大会は「マイプロジェクト型の学びのあり方」に共感する全国の先生や行政、NPOの方々と一緒に、運動論的にそれぞれのやり方で探究し合いながら、創発しあって盛り上げてきました。だからこそ、その核となる方々と生徒たちが、年に1度、全国Summitで一同に集まり、語りあうことは、次年度どんな形で個々の現場に持ち帰ろうかとアップデートするための重要な機会です。

そんな高校生や、全国の先生や行政やNPOの方々にとって「リアルよりいい場になったのか?」というと、自信がない部分もあります。またオンライン化することによって負担をかけてしまった皆さんには、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

ですが、すべてオンラインで行うことにしたからこそみえた、広がりの可能性や、やっぱりリアルでやったほうがいい部分。最高の学びの祭典をつくっていくうえで、たくさんのことに気付くことができる挑戦でした。必ず、今年の全国Summitがあったからマイプロジェクトアワードはこんな風にUpdateされたよね、といえる未来を実現したいと思います。

そしてやはり、このタイミングだからこそ開催したことに、深い意味があったと思っています。

出場した高校生のみなさん、先生方やNPOの方々、サポーターとして参加してくださったゲストの皆さん、運営にご協力いただいた全ての皆様、本当にありがとうございました。

●サポーター紹介

高校生の発表を聞き、学ぶを深めるための問いの投げかけやフィードバック、アドバイスをしてくれるサポーターとしてご協力いただいた皆様です。(敬称略/五十音順)

・オンライン全国Summit DAY1サポーター
浅野 大介 経済産業省 サービス政策課長・教育産業室長
岩本 悠 一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム 共同代表 / 島根県教育魅力化特命官
内堀 繁利 長野県教育委員会事務局 高校改革推進参与
大杉 住子 文部科学省 国際統括官付国際戦略企画官 / 日本ユネスコ国内委員会 事務局次長
岡本 佳美 株式会社アム 代表取締役社長 / 認定NPO法人フローレンス 顧問 / NPO法人クロスフィールズ 理事
後藤 健夫 教育ジャーナリスト
合田 哲雄 文部科学省初等中等教育局 財務課長
竹下 隆一郎 ハフポスト日本版 編集長
田中 美咲 morning after cutting my hair, Inc 代表取締役 / 一般社団法人BRIDGE KUMAMOTO 理事
苫野 一徳 熊本大学教育学部 准教授 / 学校法人軽井沢風越学園理事
矢田 明子 Community Nurse Company株式会社代表取締役 / 株式会社Community Care 取締役 / NPO法人おっちラボ副代表理事 / 雲南市立病院企画係 保健師
日高 幹人 アクセンチュア株式会社セキュリティコンサルティング本部 コンサルタント
広居 尚也 COACH Head of Buying
松山 亜紀 株式会社セールスフォース・ドットコムSalesforce.org(社会貢献) ディレクター
山崎 大祐 株式会社マザーハウス 代表取締役副社長
湯野川 孝彦 株式会社すららネット 代表取締役社長

・オンライン全国Summit DAY2サポーター
今村 久美 全国高校生マイプロジェクト実行委員会 副実行委員長 / 認定NPO法人カタリバ 代表理事
鈴木 寛 全国高校生マイプロジェクト実行委員会 実行委員長 / 元文部科学副大臣 / 東京大学公共政策大学院 教授、慶應義塾大学 教授
為末 大 元プロ陸上選手
若新 雄純 慶應義塾大学 特任准教授、鯖江市役所JK課プロデューサーなど

●マイプロジェクトとは

身の回りの課題や関心をテーマにプロジェクトを立ち上げ、実行することを通して学ぶ、実践型探究学習プログラムです。大切にしているのは、小さくても実際に起こす「アクション」と、プロジェクトに対する「主体性」。不確かな時代だからこそ、高校時代に正解のない問題に向き合い探究することで、未来への創造力が引き出されます。そう信じて、NPOカタリバはマイプロジェクトを日本全国の高校生に広げる取り組みを行っています。

●全国高校生マイプロジェクトアワードとは

マイプロジェクトアワードは探究学習・マイプロジェクトを実行した全国の高校生が一堂に会し、プロジェクト活動を発表する、文部科学省後援の日本最大級の「学びの祭典」です。最終日には文部科学大臣賞の授与があります。
WEB:https://myprojects.jp/

主催:全国高校生マイプロジェクト実行委員会
協賛:COACH FOUNDATION
後援:日本ユネスコ国内委員会、文部科学省
協力:株式会社マザーハウス


 

認定特定非営利活動法人カタリバについて

どんな環境に生まれ育った10代も、未来を自らつくりだす意欲と創造性を育める社会を目指し、2001年から活動する教育NPOです。高校への出張授業プログラムから始まり、2011年の東日本大震災以降は子どもたちに学びの場と居場所を提供するなど、社会の変化に応じてさまざまな教育活動に取り組んでいます。

<団体概要>
設立   : 2001年11月1日
代表   : 代表理事 今村久美
本部所在地: 東京都杉並区高円寺南3-66-3 高円寺コモンズ2F
事業内容 : 高校生へのキャリア学習・プロジェクト学習プログラム提供(全国)/被災地の放課後学校の運営(宮城県女川町・岩手県大槌町・福島県広野町・熊本県益城町)/災害緊急支援(西日本豪雨)/地域に密着した教育支援(東京都文京区・島根県雲南市・島根県益田市)/困窮世帯の子どもに対する支援(東京都足立区)
URL   : https://www.katariba.or.jp/ 

本リリースへの問い合わせ

マイプロジェクト事務局(認定特定非営利活動法人カタリバ内)
担当:吉田(よしだ)
TEL:03-5327-5667(平日10時〜19時)
MAIL:mypro-member@katariba.net